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海外でレストランへ行った時、英語でどう対応すればいいか分かりますか?
今回は海外旅行を楽しむためには必須のスキルである
レストランで使う基本的な英語について学んでいきましょう!
レストランで使える基礎英単語 Basic English vocabulary for restaurants
まずはレストランの種類について
Fast foodファストフード:マクドナルド、サブウェイなど
Casual dining カジュアルダイニング:アメリカやカナダにあるカジュアルな格好で行けるレストラン
Fine dining 高級ダイニング:タキシードやドレスなど正装で行かないといけない高級レストラン
上の動画および今回の記事ではCasual diningで使う基本的な英語について学んでいきます!その前にマクドナルドなどFast foodのお店へ行った時に使える表現も学びましょう。皆さんは注文の時に
Give me Big Mac. Give me french fries. And that I want.
なんて言っていませんか?意味を伝えることはこの表現でも可能ですが少し失礼な言い方なので今度からはこういう風に言ってみましょう。
May I have?
Can I have?
動画内では紹介されていませんが
Can I get?
という表現もよく使われますよ。では、Casual diningで使う表現を学んでいきましょう。まずは入店時のやり取り。
Party of
Table of
Table for
partyと言われるとパーティーのことをイメージしてしまいそうですが、レストランでは全く違う意味になります。ここではgroup(団体)の意味になるのです。なのでParty of 3では3人という意味になります。table of、あるいはtable forとも言うことができます。こっちはtable(テーブル)という単語が使われているので分かりやすいと思います。table for 4で4人(座れるテーブル)という意味になるわけです。
フロントで人数を言い、店員さんがテーブルまで案内してくれます。そして、menu(メニュー)を受け取ったら
Would you like something to drink?
Can I take your drink order?
と訊いてくるかもしれません。そう、飲み物の注文です。ここでは必ずしもalcohol(アルコール類)を頼む必要はありません。coffee(コーヒー)やtea(お茶)でもいいですし、water(お水)だけでもいいのです。
飲み物を頼んだ後、メニューを見ているあなたに店員さんがこう訊いてくるかもしれません。
Would you like to whet your appetite?
Whet one’s appetiteというのは「誰かの食欲を刺激する」という意味ですがここでは少し違う意味になります。
Appetizer
これらの単語は「前菜」という意味として使われるのです。日本語でも「アペタイザー」って言いますよね?この言い方は英語のappetizerから来ているのです。
Would you like something to start?
Starter
こんな言い方をする場合もあるので注意です。最初の料理だからstarter(スターター)ということですね。
どのappetizerを頼もうか悩んでいる時に店員さんがこんなことを言ってくるかもしれません。
We have specials.
Specialsとは一体何なのでしょうか?直訳すると「特別なもの」ですが、一体何が特別なのでしょうか。ここでのspecialsは同じものがより安い値段で手に入る、あるいは同じ値段でより良いものが手に入ることができるものを意味します。the specials of the dayというのはいわゆる「本日のオススメ」です。
Catch of the day
Soup of the day
というのもあります。Soup of the dayというのはわかりますよね?「本日のスープ」です。ではCatch of the dayは?catchというのは捕まえるという意味がありますよね?何を捕まえたか?魚です。なのでCatch of the dayで「本日の魚」という意味になります。
Specialsは上でも説明したように「本日のオススメ」という意味として使われることがあるのですが、レストランによっては「セットメニュー」として使われることがあります。Fast foodでいうところのcombo(セット)です。
Prix fixe
良いレストランではこのような言い方がされることもあります。フランス語でfixed price(定価)という意味です。
さて、appetizerを頼んだあなた、その前菜を店員さんが運んできてくれます。そして、前菜を食べている時にこんなことを訊いてくるかもしれません。
Can we take your main?
Main、つまり「メインの料理」を持ってきてもいいでしょうか?という意味です。メインの料理が何かはわかりますよね?ステーキや野菜やチキンのことです。日本語では「メインディッシュ」という言い方もしますね。そのことです。
Would you like to substitute?
On the side I’d like to have mushrooms.
これらは何を言っているのかわかりますか?substituteというのは「置き換える」という意味です。なのでここでは「〜を〜に置き換えますか?」という意味になり、セットメニューの何かを他のものに替えるという意味なります。そして、sideというのは日本語でも「サイドメニュー」と言うようにextra(追加)として何を注文することを意味します。なのでセットとは別料金になります。ここでは「(サイドとして)マッシュルームを頼みます」という意味になります。
さて、メインを頂いた後は
Dessert
を頂きましょう。これはわかりますね?「デザート」のことです。スペルに注意してください。d-e-s-s-e-r-tです。d-e-s-e-r-tではありません。sは2つです。sが1だけだと「砂漠」という意味になってしまいます。砂漠は食べれません(笑)
さて、前菜を楽しみ、メインとデザートも頂いたあなたにはあるものが待ち受けています。それは
William
です。ウィリアム?人の名前の方ではありませんよ。ここでのWilliamは
Bill
Check
という意味です。いわゆる請求書です。ここでももう一つ注意しておかなればならないのがtaxes(税金)とtips(チップ)です。ご存知の方も多いと思いますが、北アメリカ、つまりカナダとアメリカではチップを払うのが一般的です。料金の10-20%くらいのチップを払わないといけません。そして、受けたサービスの質によってどれくらいのチップを渡すか決めます。もし受けたサービスに満足しているのなら20%、もし不満であれば責任者に言いましょう。くれぐれも店員さんを傷付けることはしないようにしてくださいね。何か事情があったのかもしれませんから。それと、お店によっては請求書に税金とチップが含まれている場合もあるので直接訊いてみるのが確実です。その時は
Is the tax and tip included?
とだけ言えばオッケーです。
まとめ
今回のレッスンは以上です。いかがでしたか?これで海外のレストランに行っても大丈夫そうですね。All right! We’ll catch you guys next time! Cheers!
ライター/ Shoji Kawahara
画像/ Dan Gold, CC licensed
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