音楽クリエイターのヒャダイン(前山田健一)さんが、Xで紹介した超手軽レシピ。それは「ブロッコリーを桃屋『ごはんですよ』と『ねぎ油』で和えたら美味しい!」というもの。投稿には完成写真とともに「簡単に一品できましたわ」とコメントが添えられていました。

 「のり佃煮×香味油×野菜」の組み合わせ……いったいどんな味になるのでしょうか。これは気になる!ということで、実際に作ってみることにしました。

■ 材料たったの3つ 調理も超簡単

 用意した材料はたったの3つ。

 「冷凍ブロッコリー」、桃屋「ごはんですよ」、桃屋「揚げ葱がザクッと香ばしい食べるねぎ油」のみで、いずれも近隣の大型ドラッグストアで入手してきました。

 分量については細かい紹介がなかったため、今回は投稿写真を参考に、ブロッコリー200gに対して、「ごはんですよ」と「ねぎ油」をそれぞれ大きめのスプーン※1杯ずつ使って調理します。(※普段カレーなどを食べる際に使うスプーンを使用しました)

 作り方に関しても、調理と呼べるほどではないくらい簡単。まず冷凍ブロッコリーをレンジで解凍します。

 そこに「ごはんですよ」と「ねぎ油」を加えます。全体が均一になるまで和えたら出来上がり。

 たったこれだけで、細かい味付け調整も一切不要。あまりに手軽すぎて「本当にこれで完成……?」と不思議な気持ちになるほどでした。

■ ひと口目からうまい シンプルながら奥行きのある味

 それでは実食です。ひと口食べた瞬間……

 うまっ!!!

 まず広がるのは、ねぎ油のコクと香ばしさ。ブロッコリーの甘みをぐっと引き立てると共に、「フライドオニオン」と「フライドガーリック」のザクザクとした歯ざわりがアクセントとなり、食感も楽しめます。

 そこへ「ごはんですよ」の海苔の旨みが後からじわじわ追いかけてきて、余韻が感じられる味わいに。シンプルながら奥行きのある和風おかず、といった印象です。

 分量については、筆者的には先述の通りくらいで程よく感じられましたが、もう少し濃い味が好みの方は、ねぎ油を気持ち多めにすると良いかもしれません。お好みで調整してみてください。

 皿の底にたまったタレをごっそりすくって食べるのもこれまたおいしい。食べても食べても飽きの来ない味にやみつきになり、気付けばあっという間に完食してしまいました。

 モリモリ食べられるので、日頃野菜不足を感じている方にもおすすめです。

■ 主菜の横に添えるおかずに最適 お酒のお供にも

 たった3つのシンプルな材料と簡単調理で、まさかここまでの満足感が得られるとは。主菜の横に添えるおかずとしてはもちろん、ビールや焼酎のつまみにも合いそうです。

 「あと一品欲しい」「何か野菜を足したい」というときに心強い味方になってくれそうな今回のレシピ。気になった方は、ぜひお試しあれ。

<記事化協力>
ヒャダイン こと 前山田健一さん(@HyadainMaeyamad

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025110404.html
情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 ヒャダイン氏おすすめ 「ブロッコリー×ごはんですよ×ねぎ油」レシピ作ってみた