「涼宮ハルヒ」はやっぱりすごかった 新楽曲＆MV制作プロジェクトがわずか30分強で1000万円の目標金額達成

　11月15日20時より、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、支援募集を開始した「涼宮ハルヒ」シリーズの新楽曲＆MV制作プロジェクト。

　目標金額である1000万円を、わずか30分強で達成し、平野綾さん（涼宮ハルヒ）、茅原実里さん（長門有希）、後藤邑子さん（朝比奈みくる）の3人歌唱の表題曲と、ハルヒの3Dモデルを使ったMV制作が確定しました。

　本プロジェクトは11月8日、涼宮ハルヒシリーズの公式Xで発表されたもの。

　11月29日の新刊「涼宮ハルヒの劇場」発売に合わせて、「もう一度歌って、踊る涼宮ハルヒが見たい！新楽曲＆MV制作プロジェクト」の開始が告知されていました。

　ファンから根強い支持を得る作品だけに、この発表に寄せられたいいねの数は4万件超。クラウドファンディングサイトのプロジェクトお気に入り登録数も1000件を超えるなど、開始前から大きな注目を集めていたプロジェクトです。

　クラウドファンディングの期間は、11月15日20時から2025年1月15日23時59分までと、丸2か月に渡るものの、おそらく数日で達成しそう……なんて予想を立てつつ、当日の開始時間が来たので経過を観察してみることに。ドキドキ。

　……すると、直後から100万、200万と、ダムに水が勢いよく放流されるかごとく支援金額が増えていくではありませんか。わずか5分で400万円超えという予想をはるかに上回るペースには、ただただ驚愕するばかり。

　その後も勢いがおさまることなく、わずか30分強で目標金額の1000万円を達成。最も高額となる20万円の「SOS団グッズリッチコース」も、すでに20名以上の方が支援を行うなど、その人気の健在ぶりを見せつける結果となりました。

　これにより、ハルヒ、長門、みくるの3人歌唱の楽曲、並びにハルヒの3Dモデルを起用したMVの制作が決定。2ndゴールとして定められている1500万円を達成すると、長門、みくるの3Dモデルも追加制作され、MVに起用されますが、こちらの達成ももはや時間の問題でしょう……。(21時45分ごろこちらも達成しました)

　令和でも、やっぱりすごかった「涼宮ハルヒ」の人気ぶり。

　さて、こうなると支援金額がどこまで伸びるのかはもとより、3rdゴール、4thゴールなどさらなる目標が設けられるのかも気になるところ。

　本プロジェクトのイメージビジュアルには、ハルヒ、長門、みくるのほか、SOS団メンバーである「キョン」や「古泉一樹」の姿も描かれているため、「ハレ晴レユカイ」の映像のように両者にもぜひ登場してほしいところ。今後のアナウンスに期待が膨らみます。

＜参考・引用＞
CAMPFIRE「もう一度歌って、踊る涼宮ハルヒが見たい！新楽曲＆MV制作プロジェクト」
涼宮ハルヒの公式（@haruhi_official）
※掲載画像はクラウドファンディングのプロジェクトページ、および涼宮ハルヒ公式Xアカウントのスクリーンショットです。

（山口弘剛）

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024111508.html