どこを見ても目黒蓮、目黒蓮、目黒蓮!!床やベッドを埋め尽くす写真やグッズの数々は、ただ並べるだけではなく、内容ごとに分けているというこだわりっぷり。

 Snow Manメンバーの目黒蓮さんの事務所入所14周年をありったけの愛で祝ったのは、中国人のXユーザー「shenyi」さんです。遠目にもインパクト大なこの部屋、友人2人とともに5時間かけて作り上げたものだそう。

■ 友人2人と5時間かけて作り上げた圧巻の“目黒蓮ルーム”!撮影場所はまさかの個人宅

 2023年公開の実写映画「私の幸せな結婚」をきっかけに目黒さんを好きになったというshenyiさん。以来、目黒さんが出演している映画や番組をすべて見て、所属するグループSnow Manにも目を向けていると話します。

 目黒さんは2010年10月30日に旧ジャニーズ事務所に入所し、先日入所14周年を迎えました。

 shenyiさんの投稿はそれを祝うためのものであり、投稿には「目黒蓮入所14周年おめでとう」というコメントも添えられています。

 入所日について「目黒さんがアイドルになってどれくらい経ったのかを教えてくれる」という意味で重要視しているshenyiさん。

 推し活という形で、より大きなスケールで、大事な記念日を祝福したかったそうです。

 推しへの気持ちが溢れに溢れた部屋の飾りつけは、友人2人の協力を得て、およそ5時間かけて完成したそう。一番苦労したのは何百枚という写真を床一面に並べる作業。きちんと写真をそろえて並べたかったため、これだけの時間がかかったそうです。

 本当は壁に写真を貼りたかったらしいのですが、テープがなかったために断念。壁まで目黒蓮に覆われた部屋、めちゃくちゃ見たかった……。

 それにしても床一面を写真で飾り付けるとなると作業の大変さはもちろんですが「どうやって移動するんだ?」という疑問も残ります。投稿された画像を見る限り、完成後の部屋に足の踏み場は一切なさそうです。

 shenyiさんによると実は目黒さんの写真を飾り付けたのは部屋の半分だけ。残りの半分は空いているため、問題なく移動することができたと言います。

 投稿画像に写っている部分だけでも十分広い部屋に見えますが、それでもまだ半分だったとは驚きです。ちなみに撮影場所はshenyiさんの友人のお家。え、こ、個人宅……だと?

 並べるのも大変なら片付けるのも大変だろうなと思いきや「片付けるのは簡単でした」とshenyiさん。丁寧に配置したおかげで、片付けに費やす時間はそこまでかからなかったそうです。

 ある種芸術とも呼べそうなほどこだわり抜いた部屋の飾りつけは、目黒蓮さんのファンも、そうでない人も惹きつけるほどの素晴らしい出来栄え。画像越しにも、弩級の愛が伝わってきます。

■ 投稿が拡散されてしまったことで心無い言葉が届くことも……。

 しかし一方で、投稿が大きく拡散されてしまった影響により、shenyiさんの元には日本のユーザーからの心無いメッセージやコメントも届いていると言います。「キモい」「ストーカー」といった直接的かつ攻撃的な言葉や、「押収品」といった失礼な比喩表現に「本当に不快な気分になる」とshenyiさん。

 実際に引用リポストやリプライ欄を覗いてみると、心無い言葉が多く寄せられています。勝手な憶測や暗黙の了解の押し付け、偏見に満ちた意見など、“心無い”を通り越して“誹謗中傷”に近い言葉もあります。

 推しも、推し方も人それぞれです。誰かに危害が及んだり、公式から注意喚起が出たりしない限りは国や界隈にとらわれず「そんな推し方があるんだ」と素直に驚き、自分の世界が広がることを喜んだ方が得ではないでしょうか。

 自由な意見交換ができるのがSNSの魅力の1つですが「自由である」と「自由にやっていい」の間には大きな隔たりがあることは、常に忘れないようにしたいですね。

 なお寄せられたコメントで「目黒蓮が結婚したらどうするの?」と尋ねられたというshenyiさん。その質問に対しては「私はただのファンです。蓮さんがいつまでも幸せでいることを願います」と答えていました。

<記事化協力>
shenyiさん(@shenyi_meme)

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024110202.html
情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 中国人ファンが作った“目黒蓮ルーム”が話題!写真やグッズで埋め尽くされた空間