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IQOS10周年記念イベント「IQOS Together X Sensorium Tokyo」が、10月19日に豊洲で開催。抽選で招待された世界各国のIQOSユーザーが一夜限りの特別なイベントを楽しみました。
開催直前にはメディア向け取材会も実施。DJ兼プロデューサーのスティーヴ・アオキさんも登場し、会場をわかせました。
「IQOS Together X」とは来店したり製品を購入したりしなくても、20歳以上の喫煙者であれば誰でも参加できるIQOSのエンゲージメントプラットフォーム。2024年5月のキャンペーン開始以降、20歳以上の喫煙者に対して加熱式たばこへの理解促進に努めています。
日本ではこれまで8つの音楽フェスで、20歳以上の喫煙者がIQOSの世界観を体験できる「IQOS Together Xラウンジ」を開催。他にも様々なキャンペーンを展開しています。
今回の「IQOS Together X Sensorium Tokyo」は、紙巻たばこをやめる選択をした成人喫煙者を称賛するイベントです。特設会場の広さは約3000平米。会場に到着すると、その大きさに驚かされます。入口ではウェルカムドリンクも配られ、期待が高まります。
取材会ではまずフィリップ モリス インターナショナルのスモークフリープロダクツカテゴリープレジデント兼チーフ・コンシューマー・オフィサーであるステファノ・ヴォルペッティさんが登壇。
ヴォルペッティさんはこの10年でIQOSのコミュニティーは拡大し、3000万人以上の成人喫煙者が参加するまでになったと紹介。紙巻たばこをやめてより良い代替製品を選択した決断に敬意を表し、感謝していました。
続いてフィリップ モリス ジャパン合同会社社長のシェリー・ゴーさんが登壇。「道」という言葉を使用し、プレゼンを行いました。
「道」という言葉は、これまで歩んできた道のりを象徴する言葉だといいます。世界中の3000万人の成人喫煙者が選択した「道」に感謝。そして進むべき「道」は紙巻たばこが過去のものとなる日だと強調します。
「みなさまの協力なしに、この目標は達成できない」と訴え、煙のない未来の社会に向けて共に力強く取り組んでいこうと呼び掛けていました。
取材会を締めくくったのは、グラミー賞にノミネートされたこともあるDJ兼プロデューサーのスティーヴ・アオキさんが登場したトークセッション。コラボして作ったジャケットの中綿にはリサイクルしたたばこスティックが使用されています。他にも「IQOS ILUMA i PRIME」用ラップカバーや「IQOS ILUMA i」用ドアカバーなどのコラボグッズもIQOSPHERE会員向けの抽選賞品として展開。
今回はフィリップ モリス インターナショナル加熱式たばこ担当プレジデントのオギー・カペタノヴィッチさん、グローバルコミュニケーションディレクターのブライソン・ソーントンさんと、今回のコラボレーションに関するトークを行いました。
アオキさんは「煙のない社会」という言葉を聞いた時、自分のライブ会場で実現したらどれだけ素晴らしいことだろうと感じたといいます。ただ、アオキさんの大切な仲間の中には喫煙者ももちろんいます。
そんな人に無理に禁煙をすすめることはできません。そこでIQOSという良い選択肢を導くことができたのだとか。
さらにコラボするにあたって自分のパッションと専門性を考えた時に、「煙のない社会」のビジョンにぴったりマッチしていると思ったそうです。
アオキさんとコラボして作ったジャケットについてカペタノヴィッチさんは、中綿の77%はチェコの消費者から回収したたばこスティックだと紹介。革新的な取り組みとして、これからどんな事ができるのか、期待を寄せているようです。
取材会が終わると、「IQOS Together X Sensorium Tokyo」が開幕。今回のイベントは「五感体験/Sensorium」がテーマで、視覚、味覚、嗅覚、触覚、聴覚の五感すべてで楽しむコンテンツが用意されていました。
会場には「Pink Space」、「Green Space」、「Yellow Space」、「Blue Space」、「Central Stage」など様々なゾーンや特別な演出があり、Aokiさんのゾーンや綺麗にライトアップされた中で食事ができる「Pleasure Garden」がありました。
「Green Space」では、そば職人の方がそばを打っており、よく見てみるとそばの色がIQOSのテーマカラーに合わせた青色と普通のそばとは違った見た目に。実際に食べてみると温かくて美味しいそばでした。
「Blue Space」の目玉は何と言ってもレインルーム。雨が降りそそぐ部屋の中を歩くのですが、おそるおそる入ってみると雨が降っていない道があり、まわりは雨が降っているのに濡れないという不思議な感覚を味わうことができます。
「Yellow Space」はデザートゾーン。究極の贅沢のためにヴィーガン用を含めて14種類のジェラートがラインナップされており、「ブラックルビー」や「パール」などIQOSイルマ専用たばこスティック「テリア」のフレーバーをイメージした仕上がりになっています」
「Pink Space」では創作系のいなり寿司や鶏の照り焼きなど日本料理の世界を堪能できたり、色鮮やかな映像が流れるフォトスポットで写真が撮れたりするなど、海外から訪れた来場者には日本を感じられる嬉しいエリアとなっています。
会場の中央に設置された「Central Stage」では、女性DJなど様々なアーティストがパフォーマンスを行いました。会場のボルテージは常に最高潮。中には踊りだす人もいました。
来場者たちは五感体験というテーマ通り、五感すべてでイベントを満喫。忘れられない特別な夜を過ごすことができました。
(取材・撮影:佐藤圭亮)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024102203.html