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白いもの、青空など、明るいところを見た時に、目の前に糸くずやアメーバのような浮遊物が見える症状である「飛蚊症」。加齢やストレスなど、生理的な原因による場合もあるため、何やらウニョウニョしたものが視界にある、と感じたことがある方もきっと多いことでしょう。
そんな飛蚊症の症状を、なんとオイルキーホルダーで再現し、注目を集めているのはクリエイターの「八羽(はっぱ)」さん。輪っか状のキーホルダーの中に、空間を漂うウニョウニョが完全再現されています。
過去にも「なんでも元気になる四肢」「こつぜんアクリルチャーム」など、着眼点がユニーク過ぎる作品を多数制作している八羽さん。今作は2023年の6月に発表した作品で、全く別のオイルキーホルダーを見た際に、「動きが飛蚊症すぎるな」と思ったのがアイデアを閃くきっかけなのだそう。
中に閉じ込めているウニョウニョは、データを作る際に何度も自分の目の中にある実物と見比べたというこだわりも。そんな甲斐もあり、捉えどころのない不規則な動きを含めて実にリアルな飛蚊症となっています。
作品は再掲載ながら、なんと10万件を超える「いいね」が付くなど、再び大きな反響が寄せられています。
コメント欄には「めっちゃリアル!」「再現度がエグい」といった絶賛の声のほか「眼科で眼の症状を説明する時に役立ちそう」といった活用方法を提案する方も。言われてみればたしかに……!
なお、八羽さんは自作のグッズ販売も行っていますが、本作に関しては今のところ商品化の予定はないとのことでした。
<記事化協力>
八羽さん(@aoiwa_88)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024062502.html