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いくつになっても「腕時計」にはこだわりを持っておきたいところ。身につける時計によっては、その人の「センス」がわかるとも言われています。
といいつつも、筆者は特にこだわりがあるわけではありません。よって、あまり強く提言できるような存在ではないのですが、今回是非とも紹介したいのがカプセルトイ化された「カシオの時計」。ネットでは発売直後から大きな話題を呼んでいます。
一般に「チープカシオ」の呼び名で親しまれている、カシオの「スタンダードシリーズ」。それをカプセルトイ化したのが「CASIO ウォッチリングコレクション」(1回400円)です。7月19日に発売されて以降、各地のカプセルトイ自販機に順次投入されています。
そもそも「チープカシオ」といえば、デザイン性に優れつつも価格が安く、コスパ最強と評される腕時計。しかも手頃な価格とは裏腹に、高い機能性と汎用性に優れた決して「チープ」とはいえないシリーズなんです。
これは回しに行かなければ……!と、思いつつも、19日以降さまざまな店舗を回るも、なかなか「CASIO ウォッチリングコレクション」の台が見つかりません。とにかく無い、やはりこのような人気商品は、すぐに完売してしまい、入荷しても速攻他のものに入れ替わる運命なのか……!
諦めかけていたその時、見つかりましたよ。「CASIO ウォッチリングコレクション」。
たしかにチープカシオのカプセルトイこと「CASIO ウォッチリングコレクション」です。一瞬二度見をしたレベルですが、本当に実在したのですねこの商品。もちろんすぐさま回していく!ところですが、その前に恒例のどれぐらい売れているかチェック。
カプセルトイの機械の中身を拝見すると……案の定もう完売寸前です。
対象になっている時計は、王道デザイン「F-91W-1」、電卓付きの「DBC-611-1」、近未来的なデザインの「AE-1200WH-1A」、シンプルデザインの「MQ-24-7B2」、ゴールドが美しい「AQ-230GA-9」の5種類。
で、今回狙いたいものは「DBC-611-1」。やはりスマートウォッチの走りのようなこの時計に、子どもの頃夢中になったものです。しみじみ。これは手元に置いておきたい。
しかし前回記事で紹介した、「麻雀牌のカプセルトイ」の記憶がよみがえります。話題の「白」を引くために、えらい課金した悪夢が……。お願いだからすぐに出て!!!
さて今回、何を引いたのでしょうか。
なんと今回は一発。憧れの「DBC-611-1」をゲット!
さっそく「DBC-611-1」をはめたいところですが、先に仕上げを。最初から完成しているのではなく、指輪部分と文字盤部分が別々に入っていました。とはいえ、文字盤はシールを貼るだけです。
文字盤シールを、指でつまんで……そうです、これを貼るだけ……貼るだけ……なにか嫌な予感はしませんか?安心してください、今、とても手が震えております。不器用スキルよ発動しないでくれ……。
嫌な予感は的中。なんと、文字盤があからさまに「斜め」っている。チープどころかこれじゃあ不良品だよ。ちなみに、シールを貼り直そうと思いましたが、破ける心配があったので諦めました。ご了承ください。
文字盤が斜めったまま、指輪としてはめてみました。これはこれでオシャレですね。さすが洗練されたデザイン。(文字盤が斜めっていなければ)
他の手持ちの時計を並べてみても、その小ささがよくわかります。とはいえ、小型ながらもしっかりと時計らしさは強調されており、今にも画面が動き出しそうです(時計機能はありません)。
ちょっと今回は、カプセル自販機そのものを探し出すのに苦労したので、もしかしたら設置台数はかなり少ないのかもしれません。以前、ネットワークサーバのカプセルトイも即完売になっておりましたので、この手の小型化は人気が高い可能性が高いです。
つまり、見つけ次第速攻回すことをおすすめします。
(たまちゃん)