緑豊かな公園に子ども用の動物の遊具が4つ……と思いきや、よく見てみると1つはミックス犬(ポメプー)のぺんたくんでした。

 等間隔で並ぶパンダやライオンなどの遊具の横に、同じくらいの間隔をおいてちゃっかり立っているので勘違いしそう。Twitterへの投稿には、「乗りたい」「だまされかけた(笑)」などの声が寄せられています。

■ 寄り道した時に偶然発見

 ぺんたくんは散歩とお出かけが大好きな男の子。「お散歩」「お出かけ」という単語を聞くと部屋中を走り回って大喜びするそうです。

 そんなぺんたくんのために、毎週土曜は「ちょっと遠くまでお散歩に行く」のがルーティン。この日の撮影場所は、目的地に行く途中で偶然発見したそうです。

 見つけた公園は、芝生が非常に綺麗。遊んでいる人が誰もいなかったので、少し寄り道していこうと立ち寄ったのだとか。寄り道こそ散歩の醍醐味。こういう時に素敵な発見があったりするものです。

 飼い主さんは出かけた場所に遊具や銅像があると、いつもぺんたくんを隣に連れて行き記念撮影をしているそう。当時も同様に撮影。ちなみに、良い子にお座りしているものの、遊具自体には興味を示さず、遊んだりはしなかったそうです。

■ 他の場所でも決めポーズ

 ぺんたくんは現在トレーニングに通っており、「待て」の練習中。最近はその成果が出ていて、今回のように写真を撮り終わるまで待ってくれるようになったそうです。飼い主さんは「とても良い写真が撮れるようになりました」と満足気。

 他の場所で撮った写真も送っていただきましたが、本当にしっかりと銅像や遊具のそばでポーズを決めています。これは飼い主さんも撮影しがいがありますね。

 今回の投稿は2万7000件を超えるいいねを集め、ぺんたくんに乗れなくて悔しがる人が続出しています。パンダやライオンの遊具の横にぺんたくんの遊具も作ったら、もしかしたら人気になるかもしれませんね。

<記事化協力>
ぺんたさん(@penta_pomepu

(佐藤圭亮)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 動物の遊具が4つ……と思いきや1つはワンコ 「だまされかけた(笑)」