ニフティ株式会社が、子ども向けサイト「ニフティキッズ」にて、小中学生を中心とした子どもたちを対象に「友だち・グループ」に関するアンケート調査を実施しました。

 1442件の回答をもとに4月26日に公開されたレポートによると、「PC、スマホ、タブレットなど友だちと連絡が取れるツールを持っている」と答えた人は、小学生が6割、中学生が8割で、全体でみると7割の人が所持していることがわかりました。

■ 全体の44%がグループチャットに入ってる

 また、「友だちとの連絡方法で一番よく使うツールは?」の質問に対し、全体の半数がLINEと回答。中学生に絞ると、69%の人がLINEと答えています。

 「LINEなどのSNSで友だち同士のグループチャットに入ってる?」の問いには、小学生が35%、中学生が62%、全体では44%の人が「入っている」と回答し、半数近くの小中学生がグループチャットを利用していることがわかりました。

■ 問題は起きた?→多かった回答は「問題が起きたことはない」45%

 グループチャットに入っている人へ、どんな問題が起きたのかを聞いてみると、「問題が起きたことはない」45%に次いで、25%の人が「悪口など会話について」の問題が起きたと回答。

 また「グループチャット内でいやだな~と思うような出来事があったことがある?(見ただけもふくむよ)」という質問には、「ある」と答えた人の中から「悪口や噂話を言う人がいる」、「グループ内で喧嘩が始まってしまった」、「既読無視された」などの意見があがっています。

 一方で、「学校じゃなくても話せる」、「みんなで遊ぶ予定を立てるのに便利」、「時間割や持ち物がわからない時、聞けば誰かが答えてくれる」などグループチャットの利点についての回答も寄せられています。

情報提供:ニフティ株式会社

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 4割の小中学生がSNSのグループチャットを利用 ニフティが「友だち・グループ」調査