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「おじいさんみたいって言わないで」と愛猫の気持ちを代弁するようなツイートをしたのは、キジ白猫のてつおくんの飼い主さん。Twitterに投稿された写真には、寝ているてつおくんの顔がアップで写っています。「言わないで」と言われると、余計に意識してしまって、寝顔がどんどんおじいさんに見えてきます。
2020年9月にある居酒屋の前にいたところを保護されて飼い主さんのお家にやってきたというてつおくん。ガリガリに痩せてたいたものの、人懐っこくてすぐおなかを出す甘えん坊な男の子だったそう。年齢は推定5歳。まだまだ、おじいさんではないはずなのですが……。
飼い主さんに話をうかがうと、元々てつおくんはよく面白い顔で寝ているそう。約1年前に「猫もゴールデンウィークに未練? 飼い主の代わりにぐうたら爆睡」というタイトルの記事で紹介した時も、たしかに面白い顔で寝ていました。
その時は飼い主さんの「昨日に戻りてぇよ」というコメントと共に寝顔の写真が投稿。キャットタワーの柱にもたれかかり、口が半開きで爆睡しています。非常に気持ち良さそうにスヤスヤ眠っていて、何か楽しい夢でも見ているかのよう。あれから約1年、いつの間におじいさんになってしまったのでしょうか。
あらためて写真を見てみると、本当におじいさんのよう。思わず、小学生の夏休みに祖父母の家を訪れた時、縁側でお茶を飲みながらのんびりくつろいでいた祖父を思いだしてしまいました。寝ているてつおくんは、そんなことなど微塵も思っていないでしょうが。祖父のことを思いだしてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。ごめんなさい。
「この顔をするのは、ほとんどウトウトしている時か寝ている時です」と飼い主さん。起きている時は、おじいさんとは正反対で、まるで3歳児のようなヤンチャっぷり。さらに前述したように甘えん坊で、そのギャップが可愛いとのこと。いわゆるギャップ萌えというものですね。
この日も起きている時は真ん丸な目をクリクリさせていたそう。しかし、眠り始めたら真逆のしょぼっとしたおじいさんの顔に……。それでも飼い主さんは「めちゃくちゃ癒やされました」とご満悦。時々、寝言のように「ウゥ……」という声を出しながら寝ていることもあるそう。こんな愛猫の姿を見た時は「面白くてお茶目で笑っちゃいます」と語っていました。
<記事化協力>
まりてつさん(@marie_mamachan)
(佐藤圭亮)