「津軽海峡冬景色」の歌謡碑があることで有名な青森県龍飛崎(竜飛崎)。津軽半島の最北端、津軽海峡に突き出た岬で、強い海風が吹くことでも知られていますが、ワンちゃんにとっては特に影響が大きかった模様。

 ツイッターユーザー「yoshi」さんが投稿した写真に写っているのは、愛犬のゴールデンレトリバー「ジャック」くんが、強風に吹かれる様子。毛がなびいたり、口元が膨らんだりしている姿は、図らずも変顔のようになってしまっています。

 当時キャンピングカーでジャックくんと東北旅の真っ最中だったというyoshiさん。龍飛崎を訪れた際、そのあまりの風の強さにびっくり!特にこの日は、人でさえも押し出されてしまうほどだったのだとか。

 そんな強風ですから、ジャックくんにとっても影響は必至。yoshiさんは続けて当時の動画を投稿していますが、毛や口元が激しく動く様子から、その風量がいかに並大抵のものではなかったかを物語っています。

 yoshiさんいわく「口元のたるみが長めな子」というジャックくんを以てしても、ここまでの膨らみを見せたのは、過去にたった一度だけという非常にレアなケース。加えてその表情の面白さから、カメラを構えずにはいられなかったようです。

 まさに背景に写る「津軽海峡冬景色」の歌詞がぴったりなこの状況。全身で風を浴びるジャックくんの姿に、歌詞の一節が頭の中で再生されてしまった筆者なのでした。

<記事化協力>
yoshiさん(@yoshi_wr_x

(山口弘剛)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 ああ津軽海峡イヌ景色 強風に吹かれて変顔になってしまったワンちゃん