だれしも一度は食べたことがあるであろう、カップラーメンの王道、日清のカップヌードル。そのままでも十分美味しいカップヌードルですが、日清食品の公式サイトで、ご飯と一緒に炒めて作るアレンジレシピ「カップヌードル炒飯」を発見。

 どんな味になるのだろう?カップヌードル自体の味はわかるのですが、そこにご飯が加わるとどうなるのか?単なるネタレシピ?作って味を確かめてみました。

■ 材料

用意した材料は以下のとおり。

【材料】
カップヌードル 1個
卵 1個
ご飯 茶碗1杯分
油 少量

■ 手順

(1)カップヌードルを砕く

 チャック付きのポリ袋にカップヌードルを丸ごと1個入れ、めん棒などで砕きます。

(2)カップに戻して水を入れる

 砕いた麺や具を全てカップに戻し、麺が浸る位まで水を入れます。

(3)フライパンで炒める

 通常の炒飯同様、フライパンに油をひき、卵とご飯を入れて炒めます。さらに、砕いた麺・具材・スープを入れて炒め、水分が飛んだら完成です。

■ 取り合いになるほど子どもに人気

 味はそのまんま「カップヌードル味の炒飯」でした。意外や意外、ご飯にしっかり味が移るんですね。具材と米が単にまざりあって、食べるとそれっぽい味になるだけかと思っていました。

 他にはないあの味わいが、そのままご飯にしっかり味付けされています。砕いた麺とスープが「炒飯の素」の役割をしているといった感じでしょうか。

 塩っ辛い炒飯が好きな私としては、塩コショウを振るとより美味。子どもが好きな味のようで、我が家の7歳と10歳の子どもは一瞬で完食。おにぎりにしてお弁当に入れても良さそうです。

■ カップヌードル「カレー」炒飯も作ってみた

 食べ足りない子どもたちにせがまれて、家にあった「カップヌードル カレー」でも、同じレシピで炒飯作りに挑戦。

 今回は砕くときに、ポリ袋に入れるのが面倒だったため、具と粉を皿に出し、麺をカップに入れたまま挑戦。フォークで刺して砕いたところ、多少飛び散りましたがそれなりに細かくなりました。

 食べてみると、カレーピラフのような味わいでこちらも美味。途中でチーズを混ぜて味変し、家族で美味しくいただきました。

<参考>
日清食品グループウェブサイト カップヌードル炒飯 

(一柳ひとみ)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 子どもも大喜び!「カップヌードル炒飯」を公式レシピで作ってみた