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ツイッターユーザー「たえぴぃ」さんが投稿した、一見何の変哲もない編み物の写真に大きな反響が寄せられています。100円ショップで購入したという濃淡の異なるピンクの毛糸と、編んでいる途中の作品が写っていますが……なんだか見覚えがあるような?
既視感の正体は、「肉の塊」かもしれません。そして編んでいるほうは「豚バラ肉」。そう言われてしまったら、もうそれにしか見えないというユニークな投稿に、多くの方が思わず二度見三度見してしまっているようです。
当時、たえぴぃさんは自身が使う用の「アクリルたわし」を編んでいる途中でした。疲れてきたので手を休めて、ぼんやり毛糸を眺めていたところ、その佇まいに強烈な違和感を覚えたのだそう。
なんだろう?とその正体を探っていると、ある瞬間にふと気付きます。「あぁ、これは肉だ!そして途中のこれは豚バラだ!」
そう思うようになると「この光景がもうおかしくてたまらなくなった」と、たえぴぃさん。早速写真に撮って、まずは家族に見せたところ、あまり共感が得られず。
そこでツイッターに投稿すると……寄せられたのは8万件を超える「いいね」と、多くの共感の声でした。
のちに、本来の目的「アクリルたわし」は無事に完成。「いつもどおりの、単純なアクリルたわしが出来上がりまして、A5ランクの霜降り肉にならなくて、ちょっと残念です」と、ジョークを交えて反響を振り返ったたえぴぃさん。
ちなみに、通常毛糸の編み物をする際は、内側から毛糸を引っ張ってきますが、先端が見つけられなかったため、やむを得ず帯を外して外側から使い始めたのだとか。そんな何気ない判断が、ここまでの反響を呼ぶとは思ってもいなかったことでしょう。
しかしながら……この生肉っぽいアクリルたわしが台所まわりに置かれるとなると、それはそれで面白い光景になりそう。実際に使われるところを想像して、ちょっとクスッとしてしまった筆者でした。
<記事化協力>
たえぴぃさん(@taepii)
(山口弘剛)