猫はその柔軟性から「猫は液体」とよく言われます。ベンガル猫のうりちゃんは、自分の体をあまりにも液状化しすぎたため、飼い主さんを驚かせてしまいました。

 「なにか、その体おかしくないかっ?」とTwitterに投稿された写真には、キャットタワーの上部にある透明なボウルの中でくつろいでいる、うりちゃんの姿が写っていました。顔はボウルから出ていますが、体はS字になっています。一体どうなってるの?

 勝ち気な性格で、怖いもの知らずの暴れん坊、と飼い主さんに評されているうりちゃん。一緒に暮らしている別の猫とプロレスごっこをしていると、相手が嫌がっても楽しくなったらやめようとしない、「空気の読めないタイプ」なのだそうです。夢中になってプロレスごっこをやりすぎて、疲れてこんな感じになってしまったのでしょうか。

 飼い主さんの話しによると、透明なボウル部分は、うりちゃんしか登ってこない場所。床から170cmくらいの高さがあり、いつも寝床として使っているのだとか。写真を撮った時もウトウトしていて、その後、液状化したまま寝てしまったそうです。

 高い場所が好きなのか、「よく溶けて、くつろいでいます」と飼い主さん。ふと見上げたら、いつにも増して液状化していたため、ビックリしたと言います。たしかに、いきなりこの光景が目に飛び込んできたら動揺してしまいますね。

 この投稿には、2万5000件以上のリツイートと約15万件のいいねが付き、「にゃん体」「ウナギネコ」などのコメントが寄せられ、飼い主さんだけでなく多くの人たちを驚かせています。

<記事化協力>
ゆさこさん(@yusakovichi)

(佐藤圭亮)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 にゃん体動物発見 液状化しすぎた愛猫に飼い主ビックリ