以前、Tiktokなどで流行した「あごのせチャレンジ」。1人が手のひらを上に向けた状態(もしくは親指と人差し指を広げた状態)で差し出すと、もう1人がそこにあごを乗せる、というもの。それに今度はワンちゃんがチャレンジ。

 結果は失敗には終わってしまうものの「そうじゃない」感あふれる可愛いようすに、動画を見た人たちがとりこになっています。

 多くの人をとりこにしたのは、甘えん坊でおてんばなシベリアンハスキーのさくらちゃん。ワンプロ(ワンちゃん同士でプロレスのようにじゃれ合う行為)が大好きな女の子です。

 ある日、飼い主さんはそんな愛犬に対し「(あごのせチャレンジを)いきなり、やってみたらどんな反応をするのだろう?」と思い、試してみたそうです。

 「待て!」と言ってさくらちゃんの動きを止め、目の前にスッと手を構える飼い主さん。あごを乗せると思いきや、次の瞬間「こう?」とでも言わんばかりに首をひねりながら、親指を「カプッ」と甘噛み。なんの疑いもない顔で無邪気に指をくわえています。飼い主さんとワンプロがしたかったのかな?

 飼い主さんに話を聞くと、それ以降もまだ成功はしておらず、引き続き練習中だそう。今回の様子を見ていると、成功への道のりはまだまだ長い気がします……。

 親指を甘噛みされた時は「思わず笑顔になってしまいました」と飼い主さん。もしかしたら、失敗とか成功とか、そんな次元ではないのかもしれないですね。

<記事化協力>
Live with huskyさん(@Livewithhusky)

(佐藤圭亮)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 ハスキーがあごのせチャレンジ 手を差し出され→こう?「カプッ(甘噛み)」