よくぞ堪えたと褒め讃え。
イタリア中央部に位置するペルージャ県ノルチャで、8月24日未明(3時30分ごろ。日本時間では8月24日の10時半ごろ)に発生した、マグニチュード6.2の大地震では、少なくとも150人以上が亡くなり、町の至る処が瓦礫の山に覆われていると報じられています。そのニュースの一つに、地震から5日後の29日、建物の瓦礫の中から、行方不明になっていた子猫が救出されたとの報道がありました。
子猫の名は「Gigia(ジョイア)」。現地の消防や、動物保護の公的機関「ENPA(全国動物保護協会)」の撮影した救出の模様を、アメリカのニュースサイト「Inside Edition」が伝えてくれています。その動画はこちら。
長時間、閉じ込められていたGigiaは脱水の症状が見られたものの、ご覧の通り給水を受け、獣医による健康チェックを受け、無事とのこと。地震に伴う救出活動により、ENPAでは300頭以上の動物を保護したそうです。現地在住の日本人の方による、より詳しい情報はこちらからどうぞ。
各報道社のニュースでも報じられているように、いまだに被害は拡大しているようですので、一匹でも多くの猫、そして人、動物たちが助かるよう祈る次第です。Yahoo!募金などでは、イタリア地震への義援金募集が行われています。もし余っているTポイントなどがあれば、ご活用ください。
[Cat Survives Being Trapped Under Italy Earthquake Rubble For Five Days/YouTube]
情報提供元: 猫ジャーナル