本当に危機一髪で、助かってよかったです。
ある交差点に停車した一台のバイク。そのバイクのヘルメットに取り付けられたGoProが決定的瞬間を捉えました。なんと、目の前を横切る車の列の、その真ん中に、突然子猫が現れたのであります。
12秒ごろに画面左端から現れる赤い車が通り過ぎると、それまでいなかったはずの小さな小さな子猫が道路の真ん中に。動画に寄せられたコメントなども総合すると、フロントバンパーかどこかに入り込んだまま、ここで落ちてしまったと推察されます。後続車は気づかずにその上を通り過ぎ、数台が通り過ぎたときに、カメラの主たる女性ライダーが子猫を発見。45秒ごろから、手を上げて対向車を止め、子猫落下から約50秒後、無事に子猫を保護。通りすがりと思しき女性に子猫を託し、バイクに戻って再び子猫と女性の元へ。映像を見るすべての者が安堵のため息をつかざるを得ない、救出劇となりました。いやほんと無事でよかったです。救出直後、ヘルメットに丸まった彼の写真はこちらから。
動画の解説によりますと、助け上げられた子猫は雄で、Skidmark(タイヤのスリップ痕)と名付けられて、ライダーの女性の元で暮らしているとのことです。彼女の膝でやんちゃに転がる彼の様子はこちらから。救出の翌日、獣医さんへ連れて行かれた彼は、少し白癬があったものの、元気そのものだったとか。彼にはぜひとも、幸せになってもらいたいと、心から願う次第です。
[I sound stupid, but I saved a kitten./YouTube via Petsmao]
情報提供元: 猫ジャーナル