猫に見つかり呆然自失とするリスのスローモーションシーンは必見であります。
とあるお庭で、リス捕獲用の罠を設置して定点カメラを回していたところ、予想外の光景が録画されていたとのこと。さてその事態とは。
画面左側に見えますのは、庭に来るリスを捕まえる、子ども用のブランコの梱包段ボールを使った超簡易トラップ。中にはリスのエサが撒かれており、竹串に振れると蓋がパタンという寸法です。
さてそうこうしているうちにリスが登場。しかし、こんな吉本新喜劇ばりの古典的な罠に掛かるほどヒマではありません。さらに時が過ぎ、動画の30秒ごろに現れたのは、恐らくこのあたりを縄張りとするベンガル柄の猫さん。見慣れぬ物体を怪しげに探り、やおらに入り込む箱の中。中身のエサで、これが何かを察したのでしょうか。なぜかジッと身を潜ませます。
1分9秒ごろには、何にも知らないリスがのこのこと登場。静かに動かず好機を狙って見つめていると、目力が強すぎたのかリスは察して一目散に逃亡。3分32秒ごろには再び箱に潜む猫の様子が記録され、食事に夢中なリスを引きつけて引きつけて今度こそは見事成功かと思われましたが、一瞬のチャンスを逃し、捕まえられなかった模様です。
もう一度、箱に潜もうとしましたが、自ら壊した罠で蓋が閉まり万事休す。時を戻そうと言ってくれる相方はいないのでありました。
[The Cat In a Box and the Squirrel/YouTube]
情報提供元: 猫ジャーナル