10年前の2010年6月、ルーマニアの首都ブカレストの某所にて、マンション2階の窓から帰宅しようとした白黒猫が窓に腰を引っかけ、二進も三進も行かぬ状態の宙ぶらりんな下半身を往来にさらすという事態が発生しました。その猫の救出の模様が、アメリカCBSのYouTubeチャンネルにありましたのでご覧ください。
道行く周辺住民もバタバタともがく猫の下半身を見つけて、同情の眼差しを向けたり、カメラを向けたりしております。しかしどうしてもこうしても、猫は窓に引っかかったまま。そこに現れたのが、この姿を見かねた通りすがりの男性。
隣のビルの柵に足を掛けて壁を伝って屋根を歩いて、猫のお尻の下まで無事到達。嵌まったお尻をググッと上に持ち上げて、猫を家の中へと入れてあげたのでした。運河に落ちた猫を救出した英国紳士とともに、道徳の教科書に採用されるべきであると、一方的に訴えて参りたい所存です。
[Cat Gets Stuck in Window/YouTube]
情報提供元: 猫ジャーナル