気でもくるったのかーっ的な表情というか、目玉というか。
飼い主さんの美しい歌声に、激しく反応する黒猫。心配するような表情で、体を張って止めようとするその姿をご確認ください。猫は真面目です。
ソファの肘掛けにちょこんと腰掛ける黒白猫さん。飼い主さんが歌い始めると、すぐに床に降り立ち抗議の姿勢。飼い主さんが座るチェアにバリバリと爪を立て、いますぐ止めろと実力行使。その後も歌い始めるたびに「気を確かに!」という表情で爪をバリバリ、止めるまで続けます。猫視点で考えると、猫が鳴くのは、例えば人間に何かを要求したり甘えたり、恐怖を覚えてフーシャーしたり、威嚇したりと何かしら用事があるときだけですから、いきなり大きな声で歌い出すのを見たら「だいじょうぶかー」と感じるのは道理とも言えそうです。もしくは、歌声に負けじと、爪とぎで音を立てているのかもしれません。共に暮らす猫さんの前で歌ったときのリアクションと、比較いただければ幸いです。
[Cat Doesn’t Like My Singing!!/YouTube]
情報提供元: 猫ジャーナル