愛猫の『免疫力が下がっている』ときのサイン

1.食欲が急に落ちた

猫が突然食事を拒むようになった場合、免疫力が下がっている可能性があります。「普段食べる量の半分以下しか食べない」「まったく興味を示さない」といった場合は注意が必要です。

理由としては、人が風邪を引いたときに食欲が落ちるのと同じで、免疫力が低下すると、身体がエネルギーを回復に使うために食欲を抑えることがあるからです。

食欲不振が1~2日以上続く場合は、早めに動物病院で診察を受けましょう。

2.毛艶が悪くなる

猫の被毛の状態は、健康のバロメーターです。ツヤがなくなったり、毛玉ができやすくなったりする場合は免疫力の低下が疑われます。

毛並みが悪い原因として、免疫力が弱まると皮膚の新陳代謝が滞り、健康な毛を保てなくなることが挙げられます。ブラッシングで毛並みを整えるとともに、適切な栄養を摂取させることが大切です。

3.元気がない、よく寝る

いつもは活発なのに、急におもちゃに興味を示さなくなったり、寝ている時間が異常に長くなったりしたら免疫力低下のサインかもしれません。

疲労感が強いと、体力を温存するために自然と休息時間が増えます。これは免疫がウイルスや細菌と戦うためにエネルギーを集中させる過程でもあります。様子を観察し、症状が長引く場合は獣医師に相談しましょう。

4.皮膚症状が治りにくい

小さなケガや皮膚の赤みなどがいつまでも治らないのは、免疫機能が正常に働いていないのかもしれません。

普段であればすぐ治る傷がなかなか治らない場合は要注意です。免疫力が低いと、体内の修復機能が遅れるため、回復が遅くなります。

免疫力回復のためにすべき対処法

バランスの良い食事を与える

免疫力を高めるには、まず食事の見直しが重要です。栄養バランスが整っている総合栄養食を主食に選ぶと健康管理がしやすいためおすすめです。

過剰なおやつは避け、愛猫の年齢や体に合った適切な量のフードで体重を維持することがポイントになります。

ストレスを減らす環境作り

猫はストレスに弱い動物です。新しい環境や生活スタイルが突然変わると、ストレスを感じて免疫力が低下します。

静かで落ち着けるスペースは、強いストレスを感じたときの逃げ場所となります。隠れ家や周囲を見渡せる高い場所も意識して作り、安心させてあげましょう。

また、日々の遊びを取り入れて適度な運動をさせると、ストレス軽減に役立ちます。

まとめ

愛猫の健康を守るためには、免疫力低下のサインを見逃さないことが大切です。

食欲不振や毛艶の変化、元気の低下、皮膚症状の治りにくさといった兆候を早期に発見し、適切な対応を取ることで、病気のリスクを大きく減らすことができます。

さらに、栄養バランスの良い食事や環境を整えることで、猫がストレスを溜め込まず、快適に過ごせるでしょう。

もし愛猫に少しでも異変を感じたら、迷わず動物病院を受診してください。日々の観察とケアをして、大切な家族の一員である猫の健康を支えてあげましょう。


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情報提供元: ねこちゃんホンポ
記事名:「 愛猫の『免疫力が下がっている』ときのサイン4選 回復のためにすべき対処法も