余命宣告を受け飼い主さんと治療を頑張った猫の闘病記がYouTubeに投稿されました。動画の再生回数は117万回を超え「猫ちゃんって家族の一員だから気持ちがわかります」「キャットホイールで爆走するちくわ君の姿をまた視ることができてとっても嬉しいです」「動画をみてじーんとなりました」といったコメントが集まっています。

余命宣告を受けた猫

朝起きると呼吸が速くて辛そうな様子だったという猫のちくわくん。念のため動物病院に行くことに。「肥大型心筋症で肺水腫を発症し肺炎の可能性もある」という診断で、数日から2~3ヵ月と余命宣告もあったそうです。

この日ちくわくんは入院し、ひとりで帰ってきたママさんは病気のことを調べて不安になることもあったそうですが「絶対に諦めない」と決めたそうです。

体調が悪いちくわくん

突然の余命宣告を受け入院

猫のためにできることをする毎日

ちくわくんは薬が効いて肺炎の心配がなくなったそうです。酸素室をレンタルしてちくわくんが退院できるように準備をしました。今までのように家の中を自由に探検できなかったり飲む薬が多かったりしますが、おうちに帰ってこれてちくわくんも安心したのかもしれません。

ちくわくんのために用意した酸素室

給水器やトイレを置いて充実した酸素室

モカちゃんが見守っている

ちくわくんが少しでも快適に過ごせるように、パパさんはケージを改造して少し大きな酸素室を作ったそうです。薬の飲ませ方のコツを動物病院で聞いたりもしたのだそう。その後の検査結果も良好で、食欲も戻り体重が増えていったちくわくん。以前よりも目に力が感じられます。

パパさんが作ってくれた酸素室

目を輝かせるちくわくん

セカンドオピニオンを受けることに

肺水腫を発症して3ヶ月目の検査。腎臓も心臓も安定していたそうです。余命2~3ヵ月と言われましたが、3ヵ月を超えることができました。この先ずっと薬を飲まなければならないことから大学病院でセカンドオピニオンを受けることにしたそうです。しかし、前日に嘔吐を繰り返し夜間救急の動物病院を受診する事態に。

大学病院で検査を受けた結果「心臓に疾患は認められない」という診断だったそうです。奇跡のような結果ですが、肺水腫と心不全になり命を落としかけたことは間違いではないので、今後も検査を受けていくそうです。飼い主さんは「一緒に過ごす時間の大切さが分かった」とコメントしています。

セカンドオピニオンを受けることに

大学病院に向かうちくわくん

心臓に問題はなかった!

動画には「今振り返っても、あの時のママさんの涙でもらい泣きしました」「みんなが、諦めることなく頑張ったから、奇跡の結果!素敵な家族ですよね」「ちくわさんの心臓に問題無いと知った時は心の底からホッとしました」といったコメントが寄せられています。

YouTubeアカウント「はぴ猫日記」では、ちくわくん、同居猫のビビさん、モカちゃん、りんちゃんの日常が投稿されています。

写真・動画提供:YouTubeアカウント「はぴ猫日記」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。


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情報提供元: ねこちゃんホンポ
記事名:「 『長くは生きれない』と宣告された猫…3ヶ月後に起きた『小さな奇跡』が117万再生「感動しかない」「いっぱい泣いた」の声