猫の体のパーツや柄、海外ではなんて呼ぶ?猫にまつわる英単語3選
猫にまつわる英単語
猫にまつわる英単語は数え切れないほど存在します。今回はそんな中から、たとえ英語が得意ではなくても、「これだけは知っておくと便利♪」という猫にまつわる英単語をご紹介します。
海外の愛猫家のブログや最先端の猫に関する論文等も意味が分かるうようになるかもしれませんよ。
1.猫の体にまつわる英単語
- 口周り
猫のヒゲが生えている口周りは「Whisker pad(ウィスカーパッド)」といいます。「Whisker」は猫のヒゲのことで、人間に使われる言葉とは違います。
なお、「muzzle(マズル)」と呼ばれるのは鼻や口の部分のことだそうです。
- 肉球
肉球は「paw pads(パウパッズ)」や「toe beans(トービーンズ)」と呼ばれています。
- 被毛
被毛は一般的に「fur(ファー)」ですが、とくに長毛種では「long-hair cat breed」、短毛種では「short-hair cat breed」といいます。
その他、前脚を「fore leg(フォー レッグ)」「front leg(フロント レッグ)、後ろ脚を「hind leg(ハインド レッグ)」と呼んだりします。
なお、英語も地域によってさまざまな種類があるため、同じ部位でも地域によって異なる呼び方で呼ぶ場合もあります。
2.猫の柄にまつわる英単語
猫の柄について英語で書かれたものを目にすると、「tabby(タビー)」という単語が目につきます。これは、トラ模様や縞模様のことを指す言葉です。英語にすると違った模様のように聞こえますね。
日本で多いキジトラは「brown tabby(ブラウンタビー)」、サバトラは「silver tabby(シルバータビー)」、茶トラは「red tabby(レッドタビー)」、明るい色の茶トラは「orange tabby(オレンジタビー)」といいます。
なお、三毛猫は「Calico(キャリコ)」、サビ猫は「Tortoiseshell / Tortie(トーティーシェル/トーティー)」と呼ばれます。
3.猫の行動にまつわる英単語
猫の行動は日本語で「ふみふみ」や「ゴロゴロ」など、英語にするとどうなるのかと不思議に思う呼び方が多いのではないでしょうか。
- ふみふみ
柔らかいクッションや毛布などで猫が前足を交互に揉むように動かす仕草を、英語では「kneading(ニーディング)」といいます。kneadingは「こねる」という意味だそうです。また「making biscuits」ビスケットを作っていると表現されることもあります。確かに生地をこねているようにも見える仕草です。
- 香箱座り
前足を畳んで胸の下にしまう座り方で、その姿が「香箱」というお香を入れる箱に似ていることが、日本での名前の由来とされています。英語では「cat loaf(キャットローフ)」、ひとかたまりのパン、と表現されます。
- 鳴き声
猫がのどをゴロゴロと鳴らすのは「purr(パー)」といいます。ニャーと鳴くのは「meow(ミアゥ)」、威嚇のシャーは「Hiss(ヒス)」です。猫のシャーはヘビを真似していると言われていますが「Hiss」はヘビのシャーにも使える単語だそうです。
まとめ
猫にまつわる英単語は、日本語をそのまま訳したものもありますが、予想外のものも多いです。しかし、意味が分かると納得する英単語もあります。
日本同様、世界中に猫好きな人は多くいますので、多少英語が苦手でも、猫にまつわる英単語だけでも知っていれば、海外の猫好きさんのブログや猫に関する新しい情報もすぐに手に入れられるかもしれません。
今回ご紹介した以外にも、猫にまつわる英単語はたくさんあります。ぜひこの機会に調べてみてはいかがでしょうか。
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