『猫がいる部屋』で絶対にやってはいけない4つのNG行為 安全に過ごすためのポイントも
1.観葉植物を飾ること
インテリアとして人気の観葉植物。室内にグリーンがあると気持ちもほぐれますね。でも、猫がいる部屋では観葉植物は注意が必要なのです。
猫が口にした場合、中毒を起こす危険性のある植物が数多くあります。花瓶に生けた切り花でも同様です。種類によっては、花瓶の水を飲んだだけで症状が出てしまうことも。
猫がいる部屋では観葉植物を置かない方が安心ですが、どうしても飾りたい場合は、猫に害のない種類かどうか、よく調べてから選ぶようにしましょう。
2.アロマを焚くこと
アロマの香りは癒しを与えてくれますが、猫の場合はそうではないようです。
というのも、アロマテラピーに使用するアロマオイルやエッセンシャルオイルは植物から抽出されています。肉食動物である猫は、体内で植物の成分を分解できません。そのため、体に害が出てしまうことがあるのです。
猫がいる室内では、アロマは使用しない方が安心です。
3.タバコを吸うこと
タバコも猫にとって大変危険なものです。タバコの煙によって重大な疾患を引き起こしたり、老化を加速させるともいわれています。
タバコを吸っている間だけではありません。室内でタバコを吸うことで、飼い主の衣服やカーテンなどに有害物質が付着し、それが猫に影響を与えることがあるのです。
猫がいる部屋では、タバコは控えた方がいいでしょう。
4.物を出しっぱなしにすること
猫がいる部屋で注意が必要なのは、猫の誤飲事故です。
アクセサリーや紐、毛糸などで遊んでいるうちに、飲み込んでしまう危険性があります。ビニールやティッシュペーパーなども要注意です。
また、ゴミや人間の食べ物も猫が口にすると害になる物があるため、気をつけましょう。誤飲の可能性がある細かい物やゴミ、食品などは片づけるようにして下さいね。
まとめ
人間の生活の中には、猫にとって危険な物が数多くあります。猫の害になる可能性のある物は、猫がいる部屋には置かないようにしましょう。
やむを得ず室内に置く場合は、その部屋に猫を入れないなどの対策が必要です。ゴミ箱も猫のイタズラを防止するために、蓋のついている物を選ぶといいでしょう。人間の食べ物も出したままにしないよう気をつけて下さいね。
多少手間はかかりますが、日々部屋の中のチェックを忘れずに、愛猫が安全に暮らせるように守ってあげましょう。
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