猫カフェ・保護猫カフェで守るべき6つのマナー 迷惑なお客にならないために
猫好きが気軽に猫と一緒の時間を過ごすことができる猫カフェや保護猫カフェ。ご家庭に猫アレルギーの方がいるなど、猫を飼うことが叶わない方にとっては特に貴重な空間です。
ただし、猫カフェや保護猫カフェには、猫たちにストレスや健康面での悪い影響を与えることがないように、いくつかのルールがあります。
今回は、衛生面と接し方のそれぞれについて紹介していきますので、猫カフェ・保護猫カフェに行く予定のある方はぜひ事前に確認してみてくださいね!
衛生面での注意点
まずは、猫カフェ・保護猫カフェに行く当日から入店前までの間で気をつけたいポイントをご紹介していきます。
猫にとって大切なことばかりですので、お店についてから焦らないためにも、事前にしっかり確認しておきましょう。
1.入店前の手洗いと消毒
入店前の手洗いと消毒は、現在多くの店舗で義務付けられています。
外からウイルスを持ち込まないようにすることで、猫たちの健康を守ることにも繋がります。手洗いと消毒は必ず行いましょう。
2.香水はつけない
猫は人間よりはるかに優れた嗅覚を持っていて、ニオイには敏感な生き物です。そのため、強い香りはストレスの原因となってしまう可能性があります。
また、香水やアロマなどが猫の身体にどのような悪影響を与えてしまうのかについてはまだデータが揃っておらず、今後新たな情報として毒性が明らかになることも考えられます。
念のため、香水はつけないことはもちろん、強い香りの柔軟剤等も使用しない方がよいでしょう。
3.靴下を履く
店内にウイルスを持ち込まないために、猫カフェや保護猫カフェでは靴下の着用を求められることが多いです。
もしストッキングやタイツで出かける場合には、別途靴下を用意するようにしましょう。万が一忘れてしまった場合には、コンビニで購入することもできますし、お店で販売している場合もあります。
猫カフェ・保護猫カフェで猫と接する際の注意点
ではここからは、実際に現地で猫と接する際に注意すべきポイントについて解説します。
1.大きな音を出さない
猫の聴覚はとても優れているため、雷や花火などの大きな音が苦手とされています。
大きな音や動作で驚かせてしまうと機嫌を損ねてしまったり、ストレスを与えてしまうかもしれません。できる限り大きな音や声は出さず、静かに寄り添うことが大切です。
2.無理に猫を起こさない
猫の睡眠時間は一日12〜16時間といわれています。猫に触れたいという気持ちはもちろんあるかと思いますが、無理に起こして生活リズムを崩してしまうことがないように注意しましょう。
3.嫌がる猫を抱っこしない
性格的に抱っこが嫌いな猫もいるため、嫌がっているように見える猫を無理に抱っこするのはNGです。あまりにしつこくすると噛みつかれたり、寄ってきてくれなくなることもあります。
また、お店によっては抱っこを禁止しているところもありますので、HP等で事前によく確認するようにしましょう。
まとめ
今回は、猫カフェ・保護猫カフェに行く際に注意したいポイントについてご紹介しました。
今回ご紹介したルールの他にも、お店ごとに異なるルールが定められている場合もあります。実際に行く前には、お店のHP等を確認してから行くと安心です。
決められた約束を守りながら、猫との癒し時間を満喫してくださいね。
■関連記事
・猫が飼い主に感謝している時にする10の仕草
・猫がわざと飼い主の足を踏む6つの心理
・猫が寂しかった時にする5つのサイン
・猫が幸せを感じた時にみせる10の仕草
・猫のあくびに隠された10の意味