猫がいるお家に「業者さん」がやってきたときの注意点4つ 修理や引っ越しなど…想定すべきトラブルとは
業者さんへアレルギーの確認をしておく
引っ越しや修理などで業者さんへお願いする場合は、事前に猫がいることを伝えておく必要があります。
作業にやってきた業者さんが、猫アレルギーである危険性があるからです。
また猫が苦手な人だった場合も作業しづらくなってしまうので、事前に猫を飼っていると伝えておいた方がスムーズに作業に取り掛かることができます。
業者さんが来たときに気を付ける4つのこと
家に業者さんがきてくれたとき、気を付けるべきポイントは以下の4つです。
1.脱走に注意
作業時に玄関のドアや窓を開ける場合があります。そのすきに脱走してしまう危険性があるので、開ける前に猫を別の部屋に移動させるなど対策をするようにしましょう。
普段は外に出たがらなくても、作業中の音に驚いて飛び出してしまう可能性もあります。
2.音に注意
清掃などで業者さんを呼んだ場合、大きな音の出る作業をする可能性があります。普段の生活では聞かないような音に、猫が驚いたり怯えたりするかもしれません。
3.怪我に注意
業者さんが作業をするとき、さまざまな工具を使用します。好奇心旺盛な性格の猫だと、見たことのない道具に近寄ってニオイを確かめに行くかもしれません。
工具にはオイルや薬剤などが付着している可能性もあり、誤って舐めてしまうと体調に影響が出てしまうかもしれません。他にも手をはさんだり下敷きになったりと怪我の危険もあるので気を付けましょう。
4.邪魔をしないよう注意
人見知りしない猫だと、作業中の業者さんのもとへ行き邪魔をしてしまうかもしれません。作業中に近寄るのは怪我の危険もありますし、予定の時間内に作業が終わらなくなってしまう可能性もあります。
作業の妨げにならないよう、猫の行動を注意して見守りましょう。
トラブルを回避するために
業者さんがスムーズに作業に取り掛かれるよう、事前に猫を飼っている事は伝えるようにしましょう。猫が苦手・アレルギーがある人が来てしまうと、日程の変更や思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。
猫の脱走や怪我を事前に防ぐためには、業者さんの作業を邪魔しないよう別の部屋に移動させるかケージに入れておくのが安心です。
知らない人や音に恐怖心を抱いてしまうことも多いので、隔離しておく方が余計なストレスを与えずに済みます。賃貸など部屋が他にない場合は、ケージを活用することでトラブルを回避できます。
まとめ
家に業者さんを呼ぶ場合、猫の性格によっては大きなストレスになる場合もあります。
隔離できる場所や隠れられる場所を準備したり、驚いて脱走してしまわないよう対策をすることが大切です。
トラブルを防ぐためにも、事前の対策をしっかりしてから業者さんを呼ぶようにしてくださいね。
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