猫と人間では生きているスピードが違います。

私たちが1つ年を取る間に猫は4歳も年を取るとも言われています。



かなり早いスピードで駆け抜ける猫の『猫生』。



だいたいが私たちよりも先に猫たちは亡くなり、『さよなら』をしなくてはいけなくなります。

今はまだ考えたくない、いつか来る猫とのお別れまでにできることとはいったい何があるのでしょうか?



猫が死んだときに『もっとこうすればよかった』『もっとこんなことをしておけばよかった』なんて後悔する前に、『さよなら』までのことを少し考えてみませんか?



 

◆『やりたいこと』を考える


いつも一緒にいて、隣にいてくれる猫。

猫と一緒に『やりたいこと』を考えたことはありますか?

漠然とは考えたことはあるかもしれませんが、具体的に現実的にできる範囲の『どうしてもしたいこと』を考えたことのある人は少ないかもしれませんね。



猫が生きている間は『そのうちできるからいいや』と思い漠然としか考えていなかった『猫と一緒にしたいこと』。

猫とさよならしてからだと漠然とした考えは『やっておけばよかった…。』と後悔になって襲いかかるかもしれません。



実現できそうで、いつでもできそうなことだから後回しにしがちな『猫と一緒にやりたいこと』を具体的に考えて実行する。

簡単に思えるからこそ、やっていなくて猫とさよならした後に『後悔』してしまうことが多いようです。



ただし、『猫と一緒にやりたいこと』をたくさんあげすぎると、どれが一番『猫と一緒にやりたかったこと』なのかわからなくなってしまい、それこそ後悔する結果になってしまいます。

なるべく5個以下に絞り『どうしても猫と一緒にやりたいこと』を考えてみましょう。

ちなみに私ですが本当は『猫と一緒に結婚式の写真を撮る』ことがしたいことでした。

挙式にも猫と一緒にでて、証人になってもらいたかったんです。

しかし、いざ結婚式をあげる際には我が家の猫は高齢になってしまい猫の負担を考え、断念しました。

もっとも早く行動していれば…。と後悔もしていますが、こればっかりはタイミングもあります。

なので今はプロの方に猫と一緒に『家族写真をおうちで撮ってもらう』ことが『猫と一緒にやりたいこと』です。



 

◆猫との何気ない『日常』を撮っておく






人間とは記憶を重ねていく生き物です。

どんなに大切な思い出でも、記憶を重ね、大切な思い出が少し霞んでいってしまいます。



どんなに大切な家族だって、猫だっていなくなって年数を重ねれば重ねるほど大好きだった猫の鳴き声や何気ない表情の記憶が薄れていってしまうものです。

猫が元気な今はいつでも見ることができて、絶対にいつまででも猫の鳴き声も感触も、何気ない表情も覚えていられる!と思うかもしれません。



しかし覚えていられなかったら?きっと猫のいる何気ない日常を写真や動画で納めておかなかったことに後悔するのではないでしょうか。



猫の可愛い表情や特別な瞬間だけじゃなく、猫との何気ない一瞬を少しでも残しておくと突然の『猫とのさよなら』の時に後悔が少なくなるかもしれませんよ。



 

◆『猫とのさよなら』の先を考えておく


私の回りに多い、猫が亡くなった後によく聞く後悔は『ペット葬儀屋について調べておかなったこと』です。

猫の葬儀のことは元気なうちは考えたくもないことなので、避けて調べずにいることは当たり前なのかもしれません。

猫が回復する奇跡を信じて、絶対にペットの葬儀屋についてなんか調べたくない!何て言う飼い主さんも少なくないでしょう。



しかし悲しみにくれているなかで『いいペット葬儀屋さんに出会えるかどうか』は運次第になってしまいます。



ペット葬儀屋もとても心暖まる対応をしてくださるところから、粗悪な対応をされるところまで色々とあります。

大切な家族を失ったのにあまりにもひどい扱いをされたら…猫との最期の大切な思い出に後悔しか残らなくなります。



後悔のない『猫とのさよなら』をするには、後悔が残らないくらいいいペット葬儀屋さんを探しておくことは大切です。



口コミを調べたり、実際に訪問してみたり、猫との最期の思い出を後悔なく過ごさせてくれるペット葬儀屋を探しておきましょう。





いかがでしたか?

考えたくもない猫とのさよならのこと、ですがきちんと視野にいれておかなくては後悔する結果になってしまう可能性もあります。

『猫とのさよなら』の瞬間に後悔をしないためにも少し考えてみてくださいね。



記事 ハナ
情報提供元: 猫壱
記事名:「 後悔なんてしたくない!猫との『さよなら』までにできること