猫と暮らしたい。でも一人暮らしだから、ちゃんと世話ができるか心配。最近聞いた悩みで多いのが「一人暮らしで猫を飼えるか」ということ。



この答えは「YES」。大丈夫です。犬と違って散歩の必要がない猫は、性格もマイペース。猫に必要なのは「安全な縄張り」「ご飯」「綺麗なトイレ」の3つ。この3つを毎日保証してあげられるなら、猫との暮らしはそれほど心配はありません。



そして猫を実際に飼い始めた時。次に飼い主さんが気になる悩みがあります。猫と初めて暮らす場合は色々心配になりますよね。



今回は、猫と暮らしている時に気になること。よくある相談について解決法をご紹介します。



 

■猫が懐いてくれないのはなぜ




「もう一緒に暮らして3ヶ月になるけど、全然懐いてくれない。」「もしかして私のことが嫌いなの?」こんな悩みを持つ飼い主さんは多いかも知れません。



猫の性格は10猫10色。べったり甘えるタイプもいますが、マイペースでお互い干渉しない方が快適に感じるタイプもいます。



抱っこさせてくれない=懐いてくれない。と思うのは飼い主さん側の思い込みです。飼い主さんが見える場所にいても逃げない、ご飯の時は寄ってくる、それぐらいの態度を示してくれるなら大丈夫、その猫は充分あなたを信頼している証拠です。



 

■猫は複数飼いの方が幸せ?




「私は留守が多いので、日中の猫は寂しいのでは?」「やっぱり猫は複数飼いの方が幸せなのかしら?」



この悩み、私も感じたことがあります。しかしこれはその猫の性格によってケースバイケースかも知れません。



我が家の愛猫カイトの場合、他の猫を連れてくるとシャーシャー威嚇して怒ります。犬の場合はお互いに縄張りを決めて相手を認められるようですが、猫の場合はライバル心むき出し。私にくっついて離れません。



猫は元来単独生活をする動物なので、他の猫がいることを嫌うと言います。しかしご飯も居場所も確保されているなら、複数でも仲良く暮らせると言います。



飼い主さんが留守がちで、もし猫同士仲が悪くなっても部屋を分けて暮らせるスペースがあるなら、複数飼いも楽しめるのではないでしょうか。



 

■猫と犬は仲良く暮らせる?






「もともと犬を飼っていますが、ある日猫を拾ってしまった。犬と猫は仲良く暮らせますか?」



この悩み、これはそれぞれの幼少期の経験によって変わります。犬も猫も、生後2~7週の間に接触した動物とは友好関係を築けると考えられています。



生粋の野良猫として暮らした成猫の場合は、一緒に暮らしても犬にも人間にもべったり甘えるのは難しいかも知れません。



でも安心感さえ感じられれば、一緒に暮らしても「逃げない」程度までは可能だと言います。





猫と幸せに暮らすために。悩みがある時は獣医さんや保護猫団体などに相談してみることもオススメです。
情報提供元: 猫壱
記事名:「 猫と暮らしている時に気になること。よくある相談ベスト3とは