雨の日はなんだか猫もゴキゲンナナメ。心なしか元気がないみたい。飼い主さんは心配になりますよね。



人間なら「自分にご褒美」と称して買い物や美味しい物を食べたり、カラオケなどでストレスを発散できますが、完全室内飼いの猫は外に出ることも自分でご飯を選ぶこともできません。



考えてみれば、猫の幸せは本当に「飼い主さん」次第。飼い主の責任は重大ですよね。



猫と幸せに暮らすために、たまには猫にご褒美をあげてみてはいかがでしょうか。今回は、どんな猫も絶対に喜ぶ、猫のご機嫌が良くなるポイントを3つご紹介致します。



 

■いつものご飯にトッピング




猫が一番嬉しいこと。それは何と言っても美味しいご飯が食べられることでしょう。猫の健康を考えると、フードの量を増やすと肥満につながりますからNGですが、いつものご飯にトッピング

するくらいならOK。



猫は香りに敏感です。味より匂い重視。出しっ放しにしたフードを猫が食べなくなるのは時間が経ったフードは匂いが飛んでしまうからだとも言われています。



猫のご機嫌を良くするには、香りの良い、猫の好きなものをほんの少しいつものご飯に追加してあげると喜ぶはずです。



 

■大きめなトイレが大好き




猫が立っておしっこをするのはストレスのサインだと言います。猫にとって清潔で大きなトイレはかなり重要。健康を左右する問題です。



猫のマーキングやトイレの後の砂の飛び散りも、猫のトイレの大きさを大きくしたら収まった、という事例を聞いたことがあります。



猫の理想的なトイレは自分の体長の1.5倍くらいだとか。メインクーンなどの大型の猫の場合は、市販のトイレではとても小さいはず。



そんな時は透明な衣装ケースを使うと良いかもしれません。



 

■上下に遊べる空間を






昔の祖先は砂漠に住んでいたという猫。敵から身を守るためには高いところにいるのが一番安心すると言います。



猫は横にも上にも下にも動けると嬉しいはず。狭いワンルームでも、キャットタワーなどを利用して上下の空間をうまく使えれば、猫は喜んで遊んでくれるはずです。





いかがですか。猫がご機嫌になる方法は、ご飯にトッピングしてあげる、大きめのトイレを用意する、上下横に移動できる空間を作ること。



それともう一つ、ほとんどの猫はスキンシップが大好きです。子猫時代に母猫から引き離された子猫は、スキンシップが苦手で他の猫や人に懐きにくい猫に育つと言います。飼い主さんはできるだけ猫の社会科期と呼ばれる子猫時代は充分にスキンシップをとってあげてください。



この子猫の時に猫以外の他の動物と触れ合いを多く持つと、とてもフレンドリーな性格の猫に育つとか。ぜひ覚えておいてくださいね。
情報提供元: 猫壱
記事名:「 たまには猫にご褒美を♡愛猫のご機嫌が絶対良くなる3つのポイント