うちの猫はこんなに優しい!飼い主さんから聞いた感動エピソード
猫壱 2017年09月26日 22:26:00
猫は自分勝手で気まぐれ。一般的に猫にはそんな印象があるような気がします。それが猫の魅力だとも言えますが、長年猫と一緒に暮らしてきたワタクシ、猫の性格は、案外「優しい」のを知っています。
普段ツンデレな猫が優しくしてくれるとき。それは全ての猫に共通点があるかどうかはわかりません。猫それぞれ性格は違いますよね。
しかし今回リサーチした結果、これは「猫の優しさあるある」かも、と思ったエピソードがありました。あなたの猫ちゃんにも当てはまるかも?猫の飼い主さんから聞いた感動エピソードを紹介します。
■猫がフードを譲ってくれました。
「私がダイエットをしている時のことです。朝と夜はダイエットジュースのみで生活している時、愛猫のミーは、私の様子がちょっと違うことに気づいた様子でした。
自分からスリスリするのが大好きなのに、近づいてきません。私が空腹でイライラしているのがわかったのかも知れません。
ある時、ミーがフードを食べている時、何気なくじっと見つめていたら、ミーが食べるのをやめて、フードのお皿を私の方に少し動かしました。
まるで、「少し食べなよ」と言われているみたい。ミーの優しさに思わずぎゅっとだきしめてしまいました。猫が心配するので、ダイエットは途中で断念しました(笑)」
■体調が悪い時は遠慮してくれる
「いつもはベッドの上に飛び乗って咥えた猫じゃらしを私の顔の上に落とすアンソニー。普段から活発でよく机の上のものを落としたり、「かまって」アピールが盛大です。
しかしある時私が風邪を引いてしまい、仕事を早退してベッドの中で寝ていると、ベッドのはじの私の足の部分にじっと座ってこちらを見つめていました。
猫じゃらしも持って来ず、ひたすら私を見つめるアンソニー。彼なりに私を気遣ってくれているんだなあ、と猫の優しさに感動しました。」
■赤ちゃんに手加減する
「我が家の桃介は14歳のおじいちゃん猫。しかしまだ元気いっぱいで部屋を走り回ったり、カーテンにバリバリ爪とぎをしたりするやんちゃな性格です。
しかし赤ちゃんと暮らすようになって、桃介の性格がちょっと変わりました。部屋をゆっくりと歩くようになり、赤ちゃんが桃介の体を掴んだ時も、爪を立てないでじっと我慢。
彼なりに赤ちゃんには優しくしてくれているのね、ととても感動しました。」
いかがですか。猫は同居猫に対して、フードを譲ったり、相手のテリトリーを尊重したり、子どもには遠慮したりします。いくつか同じような話を聞いたことがありますから、これは猫の優しさというよりも「習性」なのかも知れません。
でも飼い主さんにとっては嬉しいですよね。猫ってやっぱり優しい生き物です。
情報提供元: 猫壱
記事名:「 うちの猫はこんなに優しい!飼い主さんから聞いた感動エピソード 」