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黒猫にまつわるこの不吉なジンクスですが、本当は違うという話が話題になっています。
「黒猫は縁起が悪い猫」
このジンクスに一石投じたのは、Twitterユーザーのえいくら(@ikurakoikura)さん。
黒猫には本来、よい意味があるそうなのです。
黒猫=縁起が悪いとなった理由・・・・
黒猫は元々「餡子(あんこ)猫」と呼ばれて親しまれ福の象徴だったので、その「福」に素通りされるなんて縁が無いね、という意味で「黒猫に横切られると縁起が悪い」という言葉が生まれたという話はもっと広まればいいと思っている。
— えいくら@友人宅のねこ捜索中 (@ikurakoikura) 2016年10月24日
諸説ありますが、
江戸時代では黒猫は縁起ものであり、真っ黒な猫はカラス猫としてかなり縁起がよいとされていました。
その当時、不治の病と恐れられていた「結核」が治るとも言われ、新選組の沖田総司も飼っていたとのこと。
また、京都の檀王法林寺にある世界最古の『招き猫』は、黒猫なのだそうです。
このまねき猫には不思議な神通力があり、摸作が禁じられるほどに信仰を集めていました。
対して、西洋の一部では魔女狩りが行われていたころに「猫は魔女の化身」と忌み嫌われていました。どうやら西洋の中でも、不吉扱いする国と幸運や反映を呼ぶと言われている国でわかれているようです。
カラス・クモ・黒猫は日本では縁起物でしたが、西洋文化が入ったことにより、逆に縁起が悪いと言われるようになってしまったようです。なんだか残念ですね。
ちなみに、クロネコヤマトのトラックが前を横切ると不幸になるという謎のジンクスもあるそうですが、それもむしろ運がよいと考えるべきでしょうね♪(=^・ω・^=)