子猫が毛玉を吐かない

www.flickr.com

まず、猫の吐く毛玉とは何でしょうか?
また、吐かなくても大丈夫なのでしょうか?

猫の毛玉とは?

猫は毛づくろいをしたときに、毛を飲み込んでしまっています。
飲み込んだ毛が胃の中で毛玉になると、つまってしまわないよう吐き出しているのです。

猫は平均3.6時間も毛づくろいをしているという報告もあり、起きている時間の25%は毛づくろいをしています。猫の舌にはザラザラした突起がついています。長時間のグルーミングとザラザラ舌を考えれば大量の毛玉を飲み込んでしまうのも仕方ないでしょう。
出典:http://catman.moo.jp/hairball/

子猫の毛玉ケアは必要?

猫には換毛期があります。

一般的に3月と11月に始まることが多く、それぞれ夏毛、冬毛に抜け変わります。
ただし、室内外をしていると一年中毛が抜ける猫もいます。

子猫の抜け毛が気になり始めるのは、生後半年頃からという場合が多いようです。

生後半年以降に抜け毛がみられたら、ブラッシングを始めるとよいでしょう。
子猫のうちからブラッシングに慣れさせておくのがおすすめです。

成長しても毛玉を吐かない猫、大丈夫?

毛玉を吐く頻度は猫によってさまざまです。

全く吐かない猫から週に何回も吐く猫もいます。また、長毛種の方が短毛種より毛玉を吐きやすいことが知られています。
もし吐かない場合でも、通常は便と一緒に毛玉は排出されるので、猫に元気・食欲があれば大丈夫です。







情報提供元: mofmo
記事名:「 子猫が毛玉を吐かないのは大丈夫?猫草はいるの?