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片手に乗るほどの小さな体ですが、どうして岩壁の隙間にいたのでしょうか?
もしかしたら、岩壁の上で子育て中だった時に母猫を探していた子猫が誤って落ちてしまったのかもしれません。
子猫の助けを求める小さな声が、奇跡的に聞こえた男性…
そのおかげで無事に保護され、本当に良かったです。
子猫は生まれたばかりのようで、まだ目も開いていませんでした。周りに母猫がいないか探しましたが、母猫の姿はありません。どうやらこの子猫は、母猫に見捨てられてしまったのです。生後10日程の子猫を放っておくことができなかった男性は、子猫を育てていくことにしました。出典:http://imgur.com/gallery/gNEX6
何も見えず、体が痛む中で、いつもそばに居た母猫を必死に呼ぶことしか出来なかったのでしょう。
しかし、自ら助けに行けないと判断した母猫から、悲しくも見捨てられてしまったのです。
目の前には一匹では確実に死んでしまう子猫。
見捨てることが出来なかった男性の、勇気ある決断力を見習いたいです。
この出会いは運命だったのかもしれませんね。
子猫は10日間、目が開きませんでした。男性は子猫を育てるために2時間半おきのミルクをあげたり、お世話をしました。すると子猫はそのことに応えるかのように、11日目でパッチリと目を開けてかわいい顔を見せてくれたのです。出典:http://imgur.com/gallery/gNEX6
元野良だった子猫がいつ体調を崩すか心配で、ずっと緊張していたと思います。
男性の寝る間も惜しんだ必死のお世話が、子猫へちゃんと届いたのでしょう。
子猫はそんな不安を消し去るように、パッチリと開いた目で男性を見つめました。
みるみるうちに元気になった子猫は、お家の中を探検できるほどまでになりました。出典:http://imgur.com/gallery/gNEX6
床のタイル一枚というまだ小さい体でも、好奇心いっぱいの子猫。
見るもの全てが子猫にとっては新鮮で、興味津々だったでしょう。
よちよちと、家の中を歩き回る子猫の姿を想像するだけで、とても癒やされますね。
愛をたっぷり受けた子猫はすくすくと成長!