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ズバリ、トリミングに行かなくても、十分に可愛いカットが自宅でできます。もちろん一度もやったことのない人でも始められ、手順と注意点を守れば愛犬のトイプードルをかわいい髪型にすることができるのです。
さらに、怖がりのトイプードルや人見知りをする子の場合、トリミングに連れて行くよりも、慣れている飼い主さんにカットされるほうがストレスにならない子もいます。
そして昨今トイプードルの人気が出てからセルフカットをする人が増えているのです。それほど実は手軽にできるトイプードルのカットですが、いったいどのような方法で行えばよいのでしょうか?
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トイプードルのカット方法はそこまで難しいものではありません。しかし嫌がっているのに無理矢理カットしたり、初めからバッサリ切ってしまうなど、怪我をさせてしまう場合もありますので注意が必要です。では、カット方法をご紹介していきます。
すべて犬専用のものを用意してください。
・コーム
・バリカン
・はさみ
・スキばさみ
・ちりとりやガムテープなど、切った後の毛を片付けられるもの(日常生活で使用しているもので構いません)
では、カット方法の手順をご紹介します。
1まトイプードルドルの毛をコームで十分にとかし、毛玉やほこり、余分な毛を落としておきます。ブラッシングが足りないとむらの原因になりますいつもより細かくブラッシングしてあげましょう。
2落ち着いているか確認する。落ち着いていないとはさみやバリカンを使用した際体に当たりけがをさせてしまう場合があります。そうならないためにも、落ち着けるよう撫でてあげたり、お座りさせるなどほかのことに集中させてあげましょう。
3落ち着きが確認できたら次はカットです。はさみには使い方があり、親指が下に来るように持ち、切るときには親指だけを動かします。このときはさみの刃は切りたい部分に下の刃を当て切っていきます。初めからバッサリ切らず、少しずつ切っていく方法が上手くカットするポイントです。
4長さを綺麗にそろえたい部分や足の裏などにはバリカンを使用していきます。音によって怖がってしまう場合があるので、バリカンも少しずつ行いようにしましょう。時間はかかりますが、バリカンではなくはさみで短く切ることもできます。バリカンの音を怖がる子や、バリカンの用意がない方ははさみを代用しましょう。
5カットが終わったらもう一度コームを使用し毛をとかしていきましょう。このとき切り漏れていた毛などを整えてあげるとよりきれいに仕上がります。
たったこれだけの手順です。では、簡単な方法だからこそ注意してほしいポイントがあるのでご紹介します。
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注意点は各手順ごとにあります。
1で気を付けたいのはコームを使用したブラッシング方法です。コームは目が細かく、無理矢理とかしてしまうとすでに絡まってしまっている毛をさらにからませることになってしまいます。毛の絡まりがある部分には、毛先のほうからコームを入れていき徐々にほどいていきましょう。
2で気を付けたいのは落ち着きです。後片付けを考えると外で行いたいところですが、気になってしまうものの多い外は落ち着きを乱しやすい環境です。できるだけ室内で行い、落ち着きがなくなってきたらカットを中断しましょう。
3で気を付けたいのはカットの度合いです。いきなり多くの毛をカットしてしまうと思い通りの髪型にならず失敗してしまいます。少し面倒でも少量ずつカットしていく方法のほうが綺麗でかわいい髪型を作りやすいです。
4で気を付けたいのはバリカンの使用方法です。慣れないうちにバリカンを使用するとなかなかうまくいきません。はげの原因となってしまったり怪我の原因にもなってしまいます。まずは足の裏などから始め、慣れてきたら徐々にいろんなところに使用していくのがおすすめです。
5で気を付けたいのはしっかり切り終わった毛がすべて落ちているかです。犬は毛づくろいをする生き物なので、体に余分な毛がついていたりすると飲み込んでしまい、毛玉症や吐き気の原因になります。
このようにカットの手順ごとに注意しなくてはいけない点があります。しかしこの注意点や注意方法さえしっかり踏まえていれば、トリミングに行かなくたって、おしゃれでかわいい髪型にしてあげることができます。ではここから、人気のセルフカットをご紹介していきます。