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これは、すぐに伏せを覚えますが、少なからず犬にストレスを与えてしまうため、長時間は行わないようにしましょう。
まず、犬に対して伏せのコマンドを言います。そこで、すぐにリードを短くもち、地面に向けてリードを押し付けます。すると犬は苦しいため、すぐに伏せの姿勢になります。これを繰り返し行うと、犬は苦しい思いをしたくないため、比較的すぐに伏せを覚えます。「伏せ」のコマンドは、大きな声でしっかりと言いましょう。
この教え方で気をつけてほしいことが一点あります。この教え方は、コマンドから伏せの行動までの反応が早くなる教え方ですが、伏せの姿勢になったときは、大げさに思い切り褒めてあげてください。
一回一回思い切り褒め、おやつやボール等ご褒美を与えてください。優しい教え方よりも大きく褒めてあげましょう。そうすることで、犬は苦しかった気持ちはすっかり忘れ、飼い主に褒められたという嬉しい気持ちが勝り、ストレスがかかりづらくなります。
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伏せの優しい教え方と厳しい教え方をご説明しましたが、どちらも根気が必要です。ですが、伏せは犬の服従訓練としてとても大事なしつけです。他の人や犬と喧嘩をした際、「伏せ」のコマンドひとつで犬を伏せさせることが出来るまで、根気よく頑張りましょう。そこまで出来れば他の人や犬に迷惑をかけることは少なくなるでしょう。