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見た目が一気にスマートになる猫がいるくらい、抜けます。
11月は、冬に向けて夏の毛が抜けて、フワフワの毛にする為にいったん抜けます。
けれど、完全に室内飼育の猫の場合、一年中換毛期かな?と感じるくらいこまめに生え代わります。
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換毛期である、3月と11月の頃は、とにかく毛が抜けます。
この時期の注意点は、こまめなブラッシングと、掃除です。
換毛期の時期は、それぞれ2週間~1ヶ月くらいと言われているので、この時期は日頃からのブラッシングや掃除以上に、こまめに行う必要がありますよ。
換毛期の間は、延々と抜け続けるので、飼い主さんの洋服にも毛がつきます。粘着てーおうをフル活用してくださいね。
猫は自分で毛繕いをして、毛を飲み込みます。
換毛期の時期だけ、食物繊維の含まれている餌を与えたり、猫草を置いてあげるようにするなど、体のケアをしてあげてください。
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猫にとって、ブラッシングは気持ち良いと感じてくれるか、不愉快に感じるか、どちらかです。
もちろん、気持ち良くなって欲しいので、ここは飼い主さんの努力が必要です。
ブラシを好みの物にして、やり方も練習してあげましょう。
無理強いすることなく、リラックスしているときをねらって行うのがポイントです。
お膝に乗ってくれる場合は、撫でながら、床に寝ころんでいる場合は、押さえつけず、猫がある程度自由に動けるようにしつつ行ってくださいね。
嫌な顔をしたり、オーラを放出し始めたら、すぐに止めましょう。
猫にブラッシングは気持ちの良いものだと認識させることが大切です。
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猫の換毛期を乗り切る方法として、長毛の猫は、トリミングすることもおすすめです。
猫の皮膚は敏感なので、ブラッシングが嫌いで長毛の場合、皮膚病になってしまう可能性もあります。
換毛期を健康で安心して乗り切るには、トリミングや、お風呂に入れることも挑戦してみてあげてくださいね。
どちらの方法にしても、ブラッシングを続けるにしても、愛猫にとってストレスが少なく、かつ、毛玉を飲み込んで健康を害することがないように、気を付けてあげてください。