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なぜ犬と一緒に寝るのは良くないと言われることがあるのでしょうか?また実際の所デメリットはあるのでしょうか?
この記事では、犬と一緒に寝るのが良くないといわれる理由と、一緒に寝る場合の注意点について説明したいと思います。
犬と一緒に寝ることについては、肯定的な意見もあれば否定的な意見もあります。それぞれの主張を見てみましょう。
「上下関係がきちんとできていれば、一緒に寝ても問題ないと思います。可愛がりで甘やかし、上下関係ができておらず、躾けもしていない小型犬と一緒に寝ていたりする方いますよね。あれは問題です。飼い主が寝返りうったり、犬が寝ている時に触ると怒るとか、、、完全に犬が上位ですよね。汗」出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11112645811
「一緒に寝るのが一番なついてくれますよ。なめられるとかは一緒に寝るのとは関係なく、普段の接し方次第です。」出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11112645811
「一緒に寝て、犬の体のアチコチを触るということ、とても大事だと思います。日中、外飼いなので体に触れることは少ないと思います。体(お腹など)に寝る前に触ってあげて、スキンシップを図るとともに、愛犬に愛情を注ぎ、体に出来た異物を早期発見することも可能です。」出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11112645811
このように一緒に寝ることでスキンシップが図れるというメリットがあること、それ自身がコミュニケーションになるということ、躾が出来ていれば問題ないなどのコメントが目立ちます。では否定的な意見も見てみましょう。
「動物行動学の見地から上下関係をしっかりと覚える(あなたの思い通りにならないのよ!と我慢と理解をさせる)ためにもボス(人間)と一緒に寝ては駄目ですね。そういう甘えは排他的で自己中な犬にしてしまい、それはボスになりきれなかった飼い主の責任です。自分は可愛い、可愛いで目に入れても痛くない(何をされても許してしまう)かもしれませんが、そのうち他人や人の犬に迷惑をかける問題行動をする芽を作っているといっても過言ではありません。」出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13114329448
「人間の睡眠には 良くないと言う医者が 増えてきました。 犬に限らず 同じ布団に 人間とでも 一緒に寝るのが いけないらしく、 寝ている間の寝返り等の邪魔になる事、 無意識の緊張で 深い睡眠が 取れないとの理由でした。 それと 不衛生。花粉や埃等の持ち込みや抜け毛の悪影響での駄目出し。 」出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11112645811
「躾と言うよりも、安全面で少し心配かもしれません。私もわんこと一緒に寝るのが嬉しいですが、あるはずみで目にわんこの手 がはいってしまい、軽くではありますが、目に傷が入りました。また、寝ぼけた私がわんこをベッドから落としたこともあります。」出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11112645811
こちらは上下関係の逆転を危惧する声や安全面、衛生面でのデメリットを問題視する声が目立ちます。
Anton Herrington/shutterstock.com
犬が飼い主と一緒に寝たがるのにはいくつかの理由が考えられます。代表的な理由を見てみましょう。
飼い主のことが好きな犬は、飼い主とずっと一緒にいたいと思います。そのため飼い主と一緒に寝たいと思います。最近は忙しい世の中なので、飼い主が家を留守にすることが多い時があるでしょう。そういう時は長時間留守になるので寂しく思います。そういう犬の場合はよけいに飼い主を恋しく感じて、寝る時も一緒にいたいと感じるかもしれません。
赤ちゃんがお母さんの横にいてそのにおいで安心するように、犬も飼い主のにおいで安心して寝ている可能性があります。犬は嗅覚が優れているので、より飼い主の匂いを判別しているのかもしれません。
ふかふかの布団で寝るときは私達も気持ちよく感じますが、犬も同じように布団の気持ち良さを知っていて、そこで寝たいと思う可能性があります。普段の寝床よりも人間が使う羽毛布団や毛布の暖かさ、肌触りの良さが気に入っているのかもしれません。
犬にとっての快適な温度は20度前後ですが、もし自分の寝床が寒かったり暑かったりすると、快適な寝床を求めてベッドにやってくる場合が考えられます。
何かしら不安なことがあったり怖いことがあると、飼い主のもとに来て安心感を感じようとします。例えば天候が悪い時や嫌いな音がする時などは、おびえて布団で一緒になろうとするかもしれません。
単純に群れで生活していた習性で寝ようとする可能性もあります。特に上下関係を意識しているわけではなく、一緒にいるのが当たり前と思っているのかもしれません。