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飼い主さんとワンちゃんがお互いにリラックスしながら触れ合う機会にしてくださいね。
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ワンちゃんは、飼い主に対して服従を示す時にも仰向けになることがあります。ワンちゃんは自分の急所を見せることによって相手がリーダーであることを認めて、示しているのですね。
飼い主さんはワンちゃんからリーダーとして認められているのです。「飼い主さんに対して敵意は抱いていません」「どんな時でもリーダーに従います」という気持ちを表わしてくれているのです。
「服従」と聞くと、「緊張しているのかな」、「厳しくしつけすぎたかな」と感じてしまうかもしれませんね。しかし、ワンちゃんが示す服従は、そのようなものではありません。
飼い主さんはワンちゃんと正しい関係を築けたのだと理解すると良いでしょう。ワンちゃんがお腹を見せてくれる時は、基本的にはリラックスしている状態です。心から飼い主さんをリーダーと認めて、心強いリーダーのもとで安心しきっているのですね。
ワンちゃんが仰向けになってくれることは飼い主さんへの信頼の証であることを確認することが出来ましたね。しかし、ワンちゃんはただ仰向けになってじっとしているわけではないようです。
おとなしく飼い主さんを見つめている時もあれば、仰向けのまま眠ってしまっていることもあるでしょう。さらに、仰向けのまま手足をバタつかせることもあるかもしれませんね。つぶらな瞳でこちらを見つめながら、手足をバタバタさせている姿はなんとも可愛らしいものです。
仰向けになっているので、基本的にはリラックスしているととらえて良いです。しかし、いくつかの行動にはそれなりに意味があるに違いありません。可愛らしい仕草の意味を知るなら、よりワンちゃんとの仲を深めることが出来るでしょう。