命の恩人に「ありがとう」を伝えるために・・・

モリーの悲劇

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こちらがモリー(Molly)です。電車にはねられた彼女は,片方の後脚と,しっぽの一部分,そして血液の半分を失った状態でした。そんな深刻な状態にもかかわらず,モリーを助けた警官,ケビン・マクマレイン(Kevin McMullen)氏が彼女を自分の腕の中に救い上げると,モリーはなんと彼にキスをしたのです。
出典:https://barkpost.com/good/dog-survives-being-hit-head-on-by-a-train-greets-her-rescuer-with-slobbery-kisses/

人生で一番最悪の出来事を経験したモリーは,大切な体の一部分や命をつなぐ大切な血液を失ってしまいます。

しかし,この時彼女は全てを失ったわけではなかったようです。それどころか,大切な感情を手に入れたようです。

この悲劇的な出来事を経験して手に入れたのは,奇跡的な生命力と運命の出会い・・・

モリーは自分の命を失いそうになって初めて,特別な人に出会ったようですね。

奇跡の回復

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モリーは”the Baltimore Animal Rescue, Care, and Shelter( BARCS)”という動物シェルターに引き取られました。そこのスタッフは彼女の怪我を回復させようと最善の治療を施し,そして奇跡的に彼女は命を取り留めたのです。奇跡はこれだけではありません。なんと電車からはねられて2週間もたたないうちに彼女は起き上がり,歩きはじめ,そして尻尾を振りはじめたのですから・・・
出典:https://barkpost.com/good/dog-survives-being-hit-head-on-by-a-train-greets-her-rescuer-with-slobbery-kisses/

失った後脚の付け根がとても痛々しそうですが,大切な命だけは助かったようです。

何と言ってもスタッフの献身的な治療のおかげですよね。

そして,それに応えるかのように体も順調に回復していったようです。

新しい家族のために・・・

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モリーは現在経験豊かな里親家族に引き取られ,十分な手当てを受けています。おそらく,彼女を引き取りたいという申し出があったとしても,その家族のもとに引き取られるのにはまだ何週間かかかると思われています。
出典:https://barkpost.com/good/dog-survives-being-hit-head-on-by-a-train-greets-her-rescuer-with-slobbery-kisses/

少しずつ傷跡の痛々しさが癒えてきたようですね。

命が助かったから経験できる里親家族との暮らし・・・そこで彼女はゆっくりと以前のような元気な体になれるよう頑張っているようですね。

そして,そんな彼女に新しい家族ができるのにはまだちょっと先のようです。

生きていたからこそ次から次へと希望が生まれていくのですね。

家族の意味

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「マクマレン氏には,モリーの引き取り手としての優先権を与えられています。彼はすでに犬を飼っているのですが,全員に対して最善を尽くすと確約してくれています。我々がモリーの新しい家族を探し始めるまで,彼女はまだ治療を受けなければいけません。だから,彼女は今のところ里親家族のもとに引き取られているのです。」とシェルターはフェイスブックにコメントを載せています。
出典:https://www.facebook.com/BARCSbaltimore/photos/a.79321774868.76202.72260644868/10153903156039869/?type=3&comment_id=10153903676919869&reply_comment_id=10153903684379869&comment_tracking=%7B%22tn%22%3A%22R9%22%7D

マクマレン氏はモリーの奇跡を目の当たりにして,これからの彼女の人生も自分の手で守っていきたいと考えているようですね。

モリーと彼女の命の恩人でもあるマクマレン氏の姿を見ると,見えない絆で結ばれているような気がします。

悲劇的な出来事を経験して出会った運命の人・・・人生何が起こるかわかりませんね。

‘Miracle Molly McMullen(奇跡のモリー・マクマレン)’という名前は,今まで考え付いた名前の中で最もふさわしい名前だと思います。というのも,犬が自分たちに一番ふさわしい家を見つけることが大切だと思うからです。モリーはマクマレン氏とともに暮らすのが幸せだと思っていますが,何があろうと,モリーが誰に引き取られようと,彼女と彼女の命の恩人であるマクマレン氏との絆は生涯続くものと信じています。
出典:https://barkpost.com/good/dog-survives-being-hit-head-on-by-a-train-greets-her-rescuer-with-slobbery-kisses/

スタッフもモリーがマクマレン氏に引き取られることを願いつつも,一番は彼女の体の十分な回復です。

結婚する時は,相手を選べます。一方,生まれてくる子供は親を選ぶことはできません。しかし,親はその子供を幸せにする義務があります。

ペットの場合,そのほとんどは飼い主となる人間が飼いたいペットを選びます。それと同時に飼い主はそのペットを幸せにする義務があるのです。

モリーの幸せを一番に考えた場合,やはりマクマレン氏の存在は欠かせないですよね。

モリーは彼の存在をばねにどの家族に引き取られても,その人たちは自分を幸せにしてくれると信じることができるはずです。

情報提供元: mofmo
記事名:「 電車にはねられた犬の奇跡の回復