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牛に付けられた名前を知ってしまうと,見方が完全に変わってきますよね。
しかし,犬や猫を引き取るという話はよく聞きますが,牛1匹引き取るとは・・・勇気ある行動です。
Hubbsさん一家がゴリアテを家に連れて帰ったときからその体は弱々しく,立つこともできませんでした。さらに軽々と持ち上げることができるほど小さかったのです。その数か月後,この子牛は大きく変貌を遂げることとなりました。完全に元気を取り戻すだけでなく,自分のことを”犬”だと認識し始めたのです。出典:https://stories.barkpost.com/cow-thinks-hes-a-dog/
ゴリアテは一家が飼う3匹の犬と共に生活し,一緒に走り回ったり,遊んだりして楽しく過ごしています。エサをわけてもらったり,一緒に寝たり,ワンパターンな犬の行動まで身に付けてきました。後ろ脚で耳の後ろを掻くことさえもこの犬に負けないくらい上手に出来ているのです。
この一家の住む環境がゴリアテの静養にはよかったのかもしれませんね。
犬たちとすっかり仲良くなったようです。
飼い主さんからも犬の仲間からも元気をもらったようです。
しかし,犬の仲間から元気をもらいすぎちゃったようですね!
一緒に生活しているからと言って,行動まで”犬”になってしまうとは!!
犬たちもゴリアテのことを「ちょっと変わった仲間が来たぞ!」としか考えてなかったのかもしれませんね。
どんな姿かたちをした生き物でも受け入れる飼い主さん一家と犬たちって素敵ですよね。
ソファーに牛!!驚くことではないかもしれませんが,(なぜって,犬は素晴らしい動物ですから・・・)ゴリアテが家にやってきた時,犬のレオ(Leo)が母親代わりになりました。無力な子牛を元気づけ,一緒に横たわり顔をぺろぺろと舐めてあげていました。ゴリアテが立とうとすると,ゆっくりと彼の脚を押してあげたりもしたのです。ゴリアテとレオは今でも一緒にいろんな困難に立ち向かっています。出典:https://stories.barkpost.com/cow-thinks-hes-a-dog/
今ではレオはこの子牛に家の入り方とソファに横になることを教えているようです。
犬は本当に優しい生き物ですよね。
ソファの上に犬が横になっていてもそれほど驚きはしませんが,牛だと言葉を失いそうです。
レオは,ゴリアテを本当に犬として育てていこうとしているようですね。だって,一つの命を持った同じ4本脚の生き物ですものね。
それにしても,ゴリアテの学習能力の高さもびっくりですが,言葉が通じない全く異なる種族でも親子のようなきょうだいのような関係を築き上げることができるのですね。
本当に動物の不思議な力の未知なる可能性に驚かされます。
これから,ゴリアテはどんな”犬的な行動”を身に付けていくのか楽しみですよね。
自分をイヌだと思っている牛