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その子猫の目は恐らく猫風邪だったのでしょう。写真を見ておわかりのように目ヤニが目全体を覆って開けることが全くできない状態だったのだそう。更に鼻もひどく詰まっていて呼吸するのも非常に困難な様子だったのだとか。
しかしそんな弱々しい猫ちゃんは決して生きることをあきらめない強い子だったのです。
夫婦は猫を家に連れて帰り、早速顔を綺麗にする作業を始めました。出典:http://imgur.com/gallery/woOMk
「私の義理の父は整形外科医になる前に獣医だったの。だから獣医仲間から応急処置セットを手に入れることができたの。これならすぐにケアを始められるでしょ」とKerrbareさん。
Kerrbareさんのご両親はまず感染症のせいで子猫の目の周りにこびりついた頑固な目ヤニを根気よく落としたのだそう。
そしてお顔が綺麗さっぱりとした後はお食事タイム。とは言うもののまだまだ体力の無い子猫ちゃんは自分で食事を摂ることはできません。そこでご両親は応急セットに入っていたシリンジを使って24時間体制で子猫に強制給餌をしたのだそう。強制的とは言え子猫はしっかり飲み込んでいたそうでこれはとても良いサインです。
それにしても義理のお父様が元獣医さんとは、なんとも不思議な巡りあわせですね。子猫ちゃんはどうやら最高のケアを与えてくれる人に救われたようです。実に運命的ですね。
こちらがご両親の友人が用意してくれた応急措置セット。子猫の給餌に必要な猫用ミルク、シリンジ、そして水分補給をするための点滴袋など必要不可欠なものがしっかりと揃っています。さすが元獣医さんのお父さんネットワーク。これだけ揃っていれば猫ちゃんをバッチリケアできますね。
献身的な治療をした結果…