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最初の頃の臆病だったロンはどこへやら。すっかりと恐怖心を克服して意外にも超積極的に患者さん達をお出迎えしてくれているようです。ひょっとすると自らの経験から「ここは恐い場所じゃないにゃ」とみんなに伝えてくれているのかもしれませんね。
しかしロンはただの好奇心旺盛な猫ではなかったのです。
ロンは挨拶だけではなく治療中の動物に寄り添い不安を軽減する役目もこなします。出典:https://www.thedodo.com/kitten-calms-vet-patients-2338161788.html
「ある日ロンは歯科治療で麻酔のかかった動物の施術台に乗って眠っている彼らの体を温めたり毛繕いをし始めたの」とサンデル獣医師。
麻酔時に施術台に?それって安全上と衛生上に問題があるのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ロンが施術台に上がるのはメスを使わないデンタルケア処置の時に限られているとのことなのでご安心を。
患者さんに心温まるサービスを提供し続けるロンに病院スタッフはメロメロで、その微笑ましい姿をSNSに投稿し始めたのだとか。すると病院に予約を入れていた多くの患者の飼主さんからロンの「サービス」にご指名がかかるようになったのだそう。こんな画像を見ると「うちの子にもロンをお願い!」って思いたくなるのも無理ありませんね。
人間にはこんなことできないかも?