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物がよく見えることで、生き延びるために食料や獲物を見つけ、天敵から身を守る事が容易になるので、進化過程で発達したと考えられています。
イギリスの研究でも「犬や猫などの動物は、人間が想像するよりもかなり鮮明にUV波を視覚化しているだろう」と発表されました。
動物たちは人間には見えない、まったく別世界のものを見て生きているかもしれないという事を想像すると、とても興味深いですね。
犬は電磁波の変化を感知する能力があるそうです。
「地震」前に、落ち着きがなってウロウロして、おかしな行動を取っていたと、よく話題になりますね。
それは、地震発生前の地殻変動によって起こる電磁波の変化を、感知しているからだといわれています。
愛犬が「その場所に近寄らない」「鳴きやまない」「吠える」「怯える」等、異常な行動をとるなら、その場所の磁場が狂っている事を飼い主さんに教えてくれているのかも知れませんね。
犬は人間と同じように五感を働かせています。
しかし、人間とは大きく違い、臭覚は人間の100万倍、聴覚は人間が聞き取れないかすかな音や高音を聞き取っています。
視覚においては、犬はピンボケで色の識別も人間より劣っていますが、動いているものを見つけるのは、人間よりも優れています。
そういったことで、人間には識別ができない、ニオイや音を持った、動きの速い何かを見ている可能性があります。
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犬には人間と同じ聴覚、嗅覚、視覚、味覚、触覚の五感のほか、物を感じるための第6の感覚があると近年発表されました。
第六の感覚は第六感=霊感(シックスセンス)とも言われていますが、霊感だけでなく、物事の本質をつかむ心の動きとされていて、インスピレーションや超能力なども、第六感と定義されています。
犬の第六感とは、UV波(紫外線)を視覚化できている可能性が高いという、もっと具体的なことです。
では、UV派とは、一体何なのでしょうか?
虹を例にとって説明します。
太陽から放出される光には、目で見ることができる「可視光線」と、目では見ることができない「不可視光線」の二種類あり、UV波(紫外線)は、見ることができない不可視光線です
可視光線の色は、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色で構成されていて、私たちが見ることができる「虹色」です。UV波は、この虹色の中で紫の外側に位置していて、人間には見えない不可視光線です。
しかし、犬にはこのUV波が色として視覚化されて見えているそうなんです。
霊の持つエネルギーはUV波と同じ波長エネルギーであるという説がありますので、霊を見ることができるというのは、犬にとって特別不思議なことではないのかもしれません。
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愛犬が真っ白な壁や天井をじーっ見つめていたかと思うと、突然「ワン!」吠えた経験がある飼い主さんもいるかと思います。
人間には感じない、ニオイや音に異変を感じ、反応したかもしれませんが、夜中ですとドキッとしますね。
幽霊は犬に吠えられるのを嫌うため、犬のいる家には出ないといわれています。
もしも、愛犬が家にいるだけで、幽霊から家を守ってくれているのかも?と考えると心強いですね。
古来から犬の遠吠えには、邪気を払い、魔除けの力があるため、霊が嫌うといわれています。
ギリシャ神話には、悪魔の侵入を防ぐ番犬が登場しますし、神社の狛犬も悪いエネルギーからの番犬のため、門の前でじっと座り、見張っているそうです。
愛犬が家の中で突然遠吠えをしたら、何か不審なものを感じたために、遠吠えをして邪気を追っ払ってくれたのかも知れませんよ。