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「紅葉がピークを迎える中でコロナの影響もあり、キャンプを始める人が増えています」と司会の羽鳥慎一が22日(2021年11月)のモーニングショーで伝えた。富士山のふもとにあるキャンプ場では早朝から車の大行列ができているが、最近「おひとり様」のソロキャンプが人気だという。「全国のオートキャンプ場でソロキャンプをする人の割合が5年前は2%でしたが、2020年は11%と約5倍に増えています」と斎藤ちはるアナが報告。
「日本オートキャンプ協会 オートキャンプ白書2021」によると、ソロキャンプが増えた理由は「子どもが成長し、家族でキャンプをできず、子育てを終えた世代がソロキャンプを始めた」「キャンプ場でもSNSでコミュニケーションがとれるので孤独を感じない」といったところだ。
また、「ソロキャンプの好きな過ごし方」については、「何もしないでのんびりする」(57%)と「たき火をする」(57%)が同率1位だった。ソロキャンプ歴3年の40代の男性はたき火の魅力について「火打ち石と火吹き棒で火を起こす。地味で時間はかかるが、それがまた良い。キャンプは面倒な作業が楽しい」と話す。
羽鳥「キャンプ、よくいわれますよね。特に最近。やったでしょ、お庭で」
石原良純(俳優、気象予報士)「僕も1回やったことがありますが、キャンプをやると、なにが違うかというと、当たり前のことに気がつくんですよ。例えば、夜が寒いとか、火を見ると落ち着くとか、朝日が昇ってくるとうれしいとか。人間の本能みたいなものを普段忘れていることを思い出させてくれる、それが魅力じゃないですか」
斎藤アナ「ソロキャンプは興味あるんですが、なかなか踏み出せなくて。玉川さん、教えてください」
玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「それぞれソロで」
羽鳥「いいんじゃないですか。適度の距離を保って」
(一ツ石)