- 週間ランキング
新型コロナウイルスの感染者が激減し、「コロナ前に売れていた商品の消費が戻ってきました」と、司会の安住紳一郎が17日(2021年11月)に取り上げたのは、まず婦人靴だった。西武池袋本店の神戸修係長は「10月は前年比で10%増。11月も15%増です」と話す。
なぜ、コロナが落ち着いて靴が売れ始めたのか。売り場にいた女性客は「ずっとスニーカーばかりだったので、新しい靴が欲しいなと」という。久しぶりに友達と会う時に、ちょっといい靴を履いていきたいということだった。
ミニトマトも売れ出した。スーパー「アキダイ」では3カ月前に比べて3割アップだ。秋葉弘道社長は「お弁当需要が高まっているんです。旅行やレジャーでお弁当を食べる機会が増えているんですね」
3カ月前に比べて2倍の売れ行きというのは、乗り物の「酔い止め」。やはり、車やバスの旅行が広まっているからだろう。薬局の店長は「コロナ前の通常に近い販売数」という。
司会の安住紳一郎「(コロナ前に戻るということで)気になるのは、マスクはいつまでつけるのかということです。今年10月に、15歳から49歳を対象に行われたアンケート調査では、これからもときどき着用するが37.4%、いつも着用するが22.9%、着用しないが15.5%でした」
6割の人がマスクを着け続けると答えていて、する理由は「メイクの手抜きができる」「髭を剃らなくなった」「シミやシワ、肌荒れを隠せる」「必要以上に愛想笑いをしなくていい」などだったという。
安住「毎日マスクをして生活というのが、ニューノーマルになる可能性があるということですかね」
さしあたって、屋外ではマスクなしOKに戻してもいいかもね。
(カズキ)