11月9日(2021年)に心不全のため99歳で亡くなった作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんについて、12日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)が取り上げた。

21歳でお見合い結婚するも、26歳で夫の元教え子と不倫して幼い娘を残し駆け落ち。その後も三角関係などさまざまな恋愛を経て、51歳で出家するまで作家の故・井上光晴さんと不倫するなど、「恋多き女性」としても知られた。

「向こうがNG出す場合は...」

96歳の時には、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん主催のイベントで若者と交流。「浮気は絶対ダメ なぜなら妻が悲しむから」と言った若者に、

「何かつまんない人ね (浮気は)雷だから勝手に落ちてくるんですよ それを受けるときにどうするかっていう覚悟を決めておかないと 人間ってものはいけないことをしたがるものなの」

と返したという。

田村さん「『恋なんてするもんじゃないからね、恋って気付いたらしてるものだ』って。その状態の時にそれが不倫であろうが何であろうが、それは恋をしてる状態なんだから周りがとやかく言ったって止めらんないと。『私だって今、まだ恋してる』って言ってました、96歳の時に。朝顔を洗った時に『あの好きな人は今何をしてるんだろう』って思うことが楽しいって。『自分が天に召された時にあの人がきっと私の右手を握って、左手はあの人が握ってくれる』みたいなことを言ってた。好きな人は複数いても何がおかしいの?って人でしたね」

アンガールズの田中卓志さん「恋した方がいいっておっしゃってましたから、俺も恋してるんすけど向こうがNG出す場合はどうすればよかったか聞きたかったですね」

(TT)

情報提供元: J-CAST ニュース
記事名:「 瀬戸内寂聴さん流「恋のアドバイス」 アンガ田中が「聞きたかった」発展ケース