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もとは子宝を願う村の娘たちが「枕」を奉納したのがはじまりですが、お祭りに奉納する枕はたいへんご利益があるとされ、商売の縁起をかつぐ者や病気の平癒を願う人なども祭礼に参加するようになりました。
最近では「枕」の恩恵にあやかろうと、緊張や不安、日々のストレス、恋愛、勉強の悩みで眠れない方、お子様の夜泣きでお悩みの方、悪い夢を見るという方、引越しなどにより環境が変わって寝苦しい、といった睡眠に関する様々な悩みを抱える方々がお参りになられています。
5メートルほどもある竹の竿に色とりどりの飾り枕を付けた枕幟(まくらのぼり)を背負い、五社音頭を唄いながら長滝の御旅所まで渡御します。
氏子の日根野・上之郷・長滝の三地区が交代で祭りを担当し【 社名旗・大榊・塩水・比礼旗・太刀・弓矢・猿田彦・太鼓・神輿・一番幟・二番幟・三番幟 】が行列を作り町内を練り歩きます。
日根神社で手に入れた安眠の御守、枕御守。快眠できますように…。 pic.twitter.com/ywX6WKG7Cu
— シズオカちゃっぱ (@shizuokachappa) 2015年5月5日