- 週間ランキング
あすはもう12月。師走に入ると、クリスマス、忘年会、そして年越し、新年会、里帰り……と乾杯シーンが一気に増える時期。
こうしたパーティーシーンに欠かせないのが、シャンパン。実はこのシャンパンがいま価格急騰と品薄状態に陥っている。
その理由は、フランス産のシャンパンが、気候変動による収量の低下やコロナ禍の労働力不足による生産量の低下に加え、直近の円安の加速、原材料高騰、コロナ禍からの回復による世界的な需要回復などから。
そんなシャンパンに代わる乾杯メニューとして注目されているのが、スパークリングワイン!
そこで、いま注目のスパークリングワインとマリアージュすると絶品という、料理と銘柄を紹介しよう↓↓↓
まずはカッシェロ・デル・ディアブロ デビルズ ブリュットと「ベーコンと野菜のグリル ハニーマスタード添え」。
アペリティフにはもちろん、骨格がしっかりした「デビルズ ブリュット」は、メイン料理にもしっかりあう。
ハニーマスタードで爽やかさをプラスしたベーコン、野菜のおいしさを、爽やかな酸が引き立ててくれる。
コンチャ・イ・トロ社が手がけるアンデスの自然恵みを受けたワイン「フロンテラ」の中でも、優れた畑から主に手摘みで収穫したブドウを使用した「フロンテラプレミアム スパークリング」と、「クリスマスリース風パスタ」。
生野菜のフレッシュさとカマンベールチーズ、生ハムのほどよい塩味とトマトのうま味には、フレッシュな酸やミネラル感のあるスパークリングワインがよく合う。
コンチャ・イ・トロ社の広大な自社畑の中で、年間300日の日照がある畑のブドウだけを使用して造られるシリーズ「サンライズ スパークリング」には、「おうちローストチキン」。
はちみつや粒マスタードをきかせた鶏もも肉は、余韻の⻑いロゼで楽しんで!
ベーコンのしっかりした味わいを、スパークリングが爽やかにしてくれるのも、心地よくて爽快。
イタリアの優良生産者と開発したフレッシュでクリーンなスタイルのスパークリングワイン「カンタービレ トワイライト スプマンテ」には、「かんたんティラミス」の組み合わせを。
ワインの産地と、その地元の料理との組み合わせは鉄板ということで、ヴェネト州生まれのデザート「ティラミス」とも合わせてみて。
シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーで製造する日本のブドウのみで造る“日本ワイン”のスパークリング「日本のあわ」は、和食との相性も抜群。
柑橘の香りと繊細な味わいの甲州を使用した「日本のあわ」は、お重のなかのどの品も、「日本のあわ ロゼ」にベストマッチ。
果汁100%使用し、酸化防止剤を添加せずに丁寧に仕上げた「おいしい酸化防止剤無添加ワイン シードル」シリーズには、「りんごのキャラメリゼ マスカルポーネ添え」などもいい。
「シードル」シリーズはスイーツとの相性も抜群爽やかな甘味や酸味が、スイーツの濃厚な甘さによく合うから、いろんなスイーツとの組み合わせを楽しんでみて。
ちなみに「おいしい酸化防止剤無添加ワイン シードルwithカシス」は、数量限定発売モノだから、気になる人は早めにチェックしてみて。
食事とのマリアージュとともに紹介してきたスパークリングワインは、食中酒として食事とともに楽しむのはもちろん、食前酒(アペリティフ/アペロ)、食後酒としても定番。
そんなスパークリングワインは、よく冷やして飲むのがベスト。複雑味のあるタイプは、少しだけ高めの温度がおいしく感じられるかも。
また、氷水で冷やす場合は20~30分、冷蔵庫なら4~5時間が目安。
ディナー前にかんたんなおつまみとともに楽しむアペロ、食事の余韻を楽しみリフレッシュするための食後酒と、2022年の週末クリスマスや親しい人とゆっくり過ごすお正月に、スパークリングワインをアペロや食後酒で楽しんでみて。