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「ハンドボールを通じて社会で活躍できる人材を育成する」
―――そんな理念のもとで多摩キャンパス第一体育館板張球技場(東京都八王子市東中野)を練習拠点とし、インカレ5連覇という快挙を狙うのが、中央大学 ハンドボール部(創部1946年~)。
これまでインカレ(全日本学生選手権大会)を4連覇してきた強豪 中央大学 ハンドボール部の 3選手が、日本ハンドボールリーグ(JHL『リーグH』)に入団内定を決めた。
出身が大阪なので、小さいころから大阪で実業団のハンドボール部でプレーすることが夢でした。
アルバモス大阪に内定したことは、その夢がまずひとつかないました。うれしい気持ちでいっぱいです。
中央大学に入学して、ハンドボール部は個々のスキルが高く、吸収すること、学ぶことが多かった。
そして大きな自信になったのは、1年生からインカレ4連覇を経験できたことです。
地元 大阪の地で、アルバモス大阪の勝利に貢献できるよう、がんばります。
目標で夢だったトップリーグに挑戦できることをうれしく思います。
ぼくは生まれも育ちも千葉で、アルバモス大阪では蔦谷もいるので、心の支えになってくれています。2人でプレーオフ進出をめざします。
アルバモス大阪では、小柄でもスピードを活かしたプレーでアピールしたい。
高校のころは無名の選手だったけど、中央大学の監督にスカウトしてもらい、2年から試合に出て、そこから自分自身が成長できました。
中央大学 ハンドボール部は、タレントぞろいなので、闘争心もわきました。1年生のころからインカレ4連覇できたのは貴重な経験です。
中央大学 ハンドボール部は、毎日の練習が充実していました。
部員全員がレベル高いので、先輩・後輩 関係なく、互いに刺激を受けながら毎日練習に取り組めました。
無名選手からここまで育ててくれた中央大学の監督・仲間・関係するすべての人に感謝しています。
地元 富山のリーグH 富山ドリームスの一員としてプレーできることを楽しみにしています。
得意のフェイントからのカットインを活かしたプレーでチームの勝利に貢献できるよう、富山の主力選手として、プレーオフ進出をめざしてがんばります。
中央大学 ハンドボール部 実方智 監督(中央大卒/日本ハンドボール協会 事務局長)は、インカレ5連覇に向けて今後のビジョンについてこう伝えた。
「われわれは、インカレ5連覇を目標に掲げ、切磋琢磨を重ねていきます。
新チームの練習は始まっていて、年明けの定期試験が終わってから3月末まで、リーグHチームに5名ほど短期移籍させる予定です」
そして、ハンドボール部を応援する一般社団法人を新設し、登記を終えたところです。
一般社団法人の主事業は、寄付金とスポンサー事業、そしてファンクラブ運営。
年明けにはファンクラブを立ち上げ、アプリなどでファンを募っていく予定です。
中央大学 ハンドボール部には、ユース代表、ジュニア代表、ナショナル代表と、タレントがそろっています。
ファンを増やし、さらにハンドボール人口を増やしていく、認知度アップを大学発で取り組んでいきます」(実方智 監督)
―――そして、中央大学 ハンドボール部のエース、泉本心(大阪体育大学浪商高校 → 中央大 法学部)も、日本国内トップチームに内定予定。
今後の情報に注目を↓↓↓
https://chuo-hand.amebaownd.com/