秋田県 湯沢市。

金属のもつ精密さと美しさを極限まで引き出す切削・研磨技術をもつ高性能工具メーカーの協和精工 KYOWA が情熱を惜しむことなく注いで完成させた芸術作品が時計ブランド――― MINASE。

そして鎌倉時代、刀の鞘や弓などの武具に漆を塗らせたことを起源とし、国産の木地を挽き、炭で燻す乾燥法、厚みのある花塗り、蒔絵などの加飾で高い技術を誇る伝統工芸――― 川連漆器「漆工房 攝津」。

ここ秋田・湯沢で脈々と継承される名工2社の伝統と技巧が融合した地産コラボプレミアムウォッチが、ここに誕生。

それが、DIVIDO 漆シリーズ「虹の雲」

ハンドメイドジャパンを追求する MINASE(ミナセ)と、その原点である地元秋田の伝統工芸品 川連漆器 とのコラボレーションモデル――― DIVIDO漆シリーズ「虹の雲」は、川連漆器の名工「漆工房 攝津」が、天然の貝を用いて螺鈿(らでん)に仕上げた川連螺鈿の文字盤を制作。

日本の折り紙の美をもとにケースを設計した「MINASE」の人気モデル DIVIDO に搭載し生まれたのが、DIVIDO 漆シリーズ「虹の雲」だ。

見る角度で天然貝の色・輝きが変わる

「虹の雲」の魅力は、文字盤に施された螺鈿の光の揺らぎと、奥深い色の変化。

正面から眺めるとピンク色を帯びた輝きが、角度によって緑色に移り変わっていく。

一枚の貝をくり抜いた通常の貝文字盤にくらべて、職人が天然貝の美しいピースを色合わせしながら制作するため、時間も手間もかかるという。

10/1〜11/30 受注販売、ふるさと納税返礼品にも

「漆工房 攝津」攝津広紀は、川連伝統の「塗り」「蒔絵」のほか、螺鈿、琥珀、銀地などの表現技法が高く評価される名工。

常に新しい表現が追求されるなか、時代とともに“技法”も進化。自然が与えてくれる素材を駆使し、工業製品には表現できない真の色艶を追い求めている。

この 漆工房 攝津 の天然貝の美しいピースがインストールされた「虹の雲」は、通常の貝文字盤にくらべて、職人が貝のピースを色合わせしながら制作するため、時間も手間も圧倒的にかかる。

そのため、10月1日〜11月30日の2か月間の受注期間を設けて販売。受注期間終了後は、地産コラボレーション商品として、秋田県湯沢市ふるさと納税返礼品として継続販売される予定だ。

◆DIVIDO 漆シリーズ「虹の雲」
https://minase-watches.com/kawatsura-raden-special

価格は 88万円、ブレスレットモデルも

商品名:DIVIDO漆シリーズ 「虹の雲」
品番:VM14-LBKKT01-SSD
仕様:ステンレスケース、ムーブメントKT7002自動巻き、川連漆文字盤、黒クロコストラップ+Fバックル、MINASE特製桐箱付き 
※ブレスレットモデルでのオーダーも可能(詳細は特設サイトに記載)
価格:880,000円(税込)
受注期間: 2024年10月1日(火)〜11月30日(土)
受注方法:MINASE 「虹の雲」 特設サイト、各取扱店(店舗名は特設サイトに記載)
納品時期:2024年12月中旬から順次
問い合わせ:04-7192-6345 担当:山城(やましろ)

情報提供元: GZNews
記事名:「 秋田県 湯沢市 協和精工 MINASE と川連漆器 漆工房 攝津 のコラボ DIVIDO漆シリーズ「虹の雲」10/1〜11/30 受注販売、見る角度で天然貝の色や輝きが変わる伝統技巧プレミアムモデル